11月6日放送の「グレーテルのかまど」は、ご覧いただけましたか。

グレーテルが残したメッセージは
「お餅とあんこでていねいに」



今宵ひもとくのは、「小津安二郎のもなか」です。

今年生誕120年を迎える小津安二郎。
日本を代表する映画監督で、日本のみならず世界中の映画人に影響を与え続けています。
そんな小津監督の好物は「もなか」。
代表作の「東京物語」にも登場します。

もなかの皮はお餅でできているということで、"お餅とあんこ"の競演。
今回は、「香ばしさで奥深さをはさみ込め！」
もなかのための特別な餡とパリッとした香ばしい皮、
どちらの良さも最大限に引き出すもなかを作りました～

レシピ指導は立嶋穣先生。



「種」と呼ばれるもなかの皮には、皮専門の「種屋」の職人技がつまっています。
表面にできる四角い跡は、手作りの証であるお餅の跡。



もなかの中には「つぶし餡」を入れますよ。
もなかを"泣かせない"ために、寒天を使ってあんこの水分を閉じ込めます。



そして、小津映画の中で一番登場する果物、りんごを使った餡も作りました。
白餡にカットしたりんごとすりおろしりんごも入れて。



空気中の水分を吸って、もなかが"泣かない"ように
オーブンで水分を飛ばしたもなかの皮に、たっぷりの餡を挟みます。



キッチンの外では立嶋先生と池上紗里奈先生がもなか製造中。



丁寧に作ったもなか完成！



小津安二郎の「もなか」のレシピはこちら


月曜日の夜は、「グレーテルのかまど」をお楽しみに！　
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「グレーテルのかまど」https://nhk.jp/kamado
毎週月曜日放送 22:00～22:25（NHK Eテレ）　
【再放送】金曜日13:05～13:30（NHK Eテレ）、翌週水曜日11:05～11:30（NHK総合）
★「グレーテルのかまど」過去放送分の裏側やレシピはこちら↓
https://www.tsuji.ac.jp/hotnews/cat621/cat709/index.html
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