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料理のチカラプロジェクト

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食と農の体験 ~エコール 辻 東京の学生が東大ホームカミングデイに参加<2>~

教育連携

2015.11.11

メニューは全部で15品

 牛肉の赤ワイン煮/そば粉入りニョッキ/すいとん/ちまき/フルーツポンチ/サツマイモの飴からめ
 キャラメルポップコーン/水菜のお浸し/柿の白和え/いんげんの胡麻和え/鯛蕪/大根餅
 蕪のポタージュ/サツマイモのクロケット/大根海老そぼろ餡かけ

できあがった料理を二階へと運びます。
 

 
「なんだろうこれ?」と、運ばれてくる料理にお客様も興味津々。


作戦会議中?です(笑)


こちらが、鯛蕪。

 
今回、サーヴィスは1年生が担当しました。1年生は、これがサーヴィスデビューです。
料理について説明する内容は、2年生から教わりました。
学校の授業に、イベントの準備と時間も限られている中、覚えるのも大変だったみたいですが、
「お客様がとても優しくて、料理のことはもちろん、学校のこと、どんなことを学んでいるのかなどについても、いろいろと質問してくれました。来年は、2年生として是非調理で参加したい。」と石井さん

 
お客様は、どれも美味しいと食べてくださり、学生も頑張った甲斐がありました。

 
最後に、学生より、みなさんにご挨拶をしましたが、
秋元先生の横にいる女性は、なんと卒業生。
一昨年、ここでのイベントにはじめて参加した際に、委員長を務めてくれた中村さんが
急遽、駆けつけてくれました。こうしたつながりもうれしいものです。

 
スタッフの学生は、参加者のみなさんへの料理の提供が終ったところで食事です。
準備をはじめて約4ヶ月。初めての体験で、大変だったこともあったと思いますが、
とても楽しそうに収穫したり、調理をしていたのが印象に残りました。
育てて作って食べる。今日の体験で感じたこと、考えたことがきっと、これからのキャリアの中で活きてくると思います。
みなさん、お疲れ様でした!

辻調グループでは、食の可能性を新たに広げていける料理人を世の中に輩出する教育機関として、こうしたさまざまな機会を通して、私たち自身さらに成長していきたいと考えています。

今回、参加した子供たちが、学生の帽子やタブリエを着せてもらい喜んでいる姿も見ることができ、もしこのイベントを通じて、料理人という仕事に、興味やあこがれを抱いてくれたのであれば、学生・職員ともにこんなに嬉しいことはありません。

東大の関係者の皆様、そして参加者の皆様
ありがとうございました。