子どもたちの「できた!」が響いた日。クリスマス料理教室開催!
2025年12月6日(土)、辻調理師専門学校にて開催された、
NPO法人yucocoのクリスマスパーティ(料理教室)に本校が協力しました。
yucoco様は、親子支援や地域の居場所づくりに取り組まれている団体です。
当日は、近隣の子どもたち15名をお迎えし、"つくって食べる"クリスマスの時間を一緒に過ごしました。

▲クリスマス料理教室のオリエンテーション
今回は、いつも以上に学生主体で企画・運営を担いました。
企画は学生サークル「SSP」のメンバーが担当し、料理教室の内容設計から当日の進行までを形にしました。
当日の運営は、SSPと高度調理技術マネジメント学科3年生(03クラス)が連携して実施。
参加者の動線や時間配分、作業の安全確認、声かけのポイントなどを事前に共有し、
教室形式でスムーズに進むよう準備を重ねました。

▲学生のサポートのもと、教室形式で調理を体験
当日は、子どもたちが実際に手を動かす工程を中心に進行しました。
フォカッチャ以外は子どもたちにも調理を体験してもらいましたが、すべてを一から行うのではなく、
学生が事前に仕込みを行い、"つくる楽しさ"を感じられる部分をしっかり体験できるよう構成しています。
進み具合に合わせた声かけや、班の動きの調整など、運営面でも学生同士の連携が光っていました。

▲作業のポイントを確認しながら、工程を進めました
料理教室のメニューは、
・鶏のトマト煮込み
・前菜三種(きゅうりツリー/トマトサンタ/ウッフミモザ)
・ガトーショコラ
・フォカッチャ
のラインナップです。
温かいメイン料理に加え、見た瞬間に楽しい前菜、そしてデザートまで、
クリスマスらしさと食べやすさを意識した内容です。

▲前菜の一品「トマトサンタ」。クリスマスらしさを演出
献立の検討と料理パートは、調理技術マネジメント学科の学生と調理師本科の学生が中心となって進め、
デザートのガトーショコラは製菓技術マネジメント学科の学生が中心となってアイデアをまとめました。

▲仕上げの工程。手を動かしながら学ぶ体験。
分野の異なる学生が協力し、それぞれの強みを活かしながら一つのイベントを形にしていく過程は、
学内で培った知識・技術を実践に結びつける貴重な機会となりました。

▲前菜づくり。盛り付けの工夫も一緒に
とくに前菜は、きゅうりをツリーに見立てた一品やトマトのサンタなど、
盛り付けの工夫でテーブルが一気に華やぎました。
子どもたちの反応も良く、料理を"見て楽しむ"時間になったのが印象的です。
完成した料理を囲む時間には、会場全体が温かな雰囲気に包まれました。
自分で作った料理を「おいしい!」と言いながら食べる姿は、何よりの成果だったと思います。

▲完成した料理を囲んで、楽しい食事の時間

▲加熱調理の場面。学生が声かけをしながらサポート
前日までの準備は、SSPの学生にとってこれまで体験したことのない大変さだったと思います。
正直、「ここまでやるのか」と感じる場面もあったはずです。
それでも最後まで踏ん張れたのは、ただ一つ、
「子どもたちを喜ばせたい」という思いが揺らがなかったからだと思います。
だからこそ当日は、進行も驚くほどスムーズで、
子どもたちが笑顔で帰っていく姿に、こちらが力をもらいました。
学生にとって、技術だけでなく"伝える力"や"段取り力"を実践の場で磨く機会となりました。
料理を通じた地域連携の場として、学びを社会へつなげる取り組みの一つとなりました。

▲参加者のみなさんと学生スタッフで記念撮影
改めて、NPO法人yucoco様、
このたびは貴重な機会をありがとうございました。
本校では今後も、地域や団体の皆さまと連携しながら、
学びを社会へつなげる取り組みを進めてまいります。
~プロフィール~
辻調理師専門学校 専門講義科目グループ
東 庸介(あずま ようすけ)
調理「食生活と健康」、「食と環境ワークショップ」 製菓「公衆衛生学」を担当。
高度調理技術マネジメント学科2年生の担任や
SDGsに食から貢献することを目的とした学生サークルSSPの顧問をしています。
▶ 管理栄養士
▶ SDGs for School認定エデュケーター
▶ Microsoft Innovative Educator Expert 2025-2026
▶ 和食文化継承リーダー(農林水産省認定)


