OSAKA

辻調理師専門学校

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日本料理本科・日本料理クリエイティブ経営学科の開校準備3

日本料理クリエイティブ経営学科
日本料理本科

2020.08.21


今日はすし授業用のテキスト作りをしています。
「細巻き、太巻き」を作る工程の動画撮影です。
テキストは学生が見てできるだけわかりやすいように撮影内容も何度も打ち合わせしてきました。
担当の堀井先生「ん・・・この角度ではわかりにくいかなぁ~」


まずは細巻きを巻く工程!海苔の上にすし飯をどの位置にどれだけ置くかがポイントです。
「ここの位置からすし飯を下へ均一にずらして来ます。」



これは紫蘇を巻いた紫蘇巻きですが、比較するために2種類作成。
紫蘇の量は同じでも、すし飯のボリュームが変われば食べたときの食感に違いがでます。
さてどちらが美味しいのか?
堀井先生どっちが美味しいですか?
「見た目はすし飯の多い方がきれいに見えますが、
実際に食べるとすし飯が少ない方が美味しいと思う人が多いと思いますよ。
これが胡瓜巻きなら、すし飯が多い方がバランスよく食べられます。」
へーバランスが大事なんだね。



次は太巻きです。
広げた海苔の上のすし飯のボリューム、具材の置く位置が美しく仕上げるポイントとなります。
美しい太巻きとはどんなイメージですか?
「太巻きを切ると中央に具材がまとまっていると奇麗に見えるよ!」
この場面も重要だからしっかり動画に収めます。




「太巻きは、刺身包丁で一気に切ります。」スパッと!ご覧の通りの仕上がりです。



これは海老を使った「うら巻き」という手の込んだ巻きずしです。こちらも学生には教えます。
テキスト作りも順調です。入学されるみなさん、わかりやすいテキストを作りますよ。
楽しみにしておいてください!