憧れのホテルでプロと働く!~世界最高級ホテルの裏側に大潜入~
みなさんこんにちは!
辻調理師専門学校でインターンシップを担当している岡田です。
辻調理師専門学校 調理技術マネジメント学科(2年制)では、
1年生の後期に『インターンシップ』という授業があります。
学生全員が約20のホテルに分かれ、6日間の現場研修を体験。
目的は「実際の職場を知り、必要な技術や知識を理解し、自分に合う仕事を考えるきっかけにすること」
...つまり、「自分にぴったりの職場を見つけるためにプロの現場に挑戦しよう!」ということです。
今回ご紹介するのは、
2025年4月に日本初上陸したヒルトン最上級ブランドホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」での様子です。
ウォルドーフ・アストリア大阪は、JR大阪駅直結のグラングリーン大阪南館上層階に位置し、客室数は252室。
一歩足を踏み入れると、優雅なデザインと香りに包まれ、まるで別世界!
そんなラグジュアリーホテルで、今年度初めて12名の学生が研修しました。
今回は、特にホテルの裏側にフォーカスしてレポートします!
ウォルドーフ・アストリア大阪 公式ホームページ
https://www.hilton.com/ja/hotels/osawawa-waldorf-astoria-osaka/

Waldorf Astoria Osaka HP(外観)

Waldorf Astoria Osaka HP(エントランス)

Waldorf Astoria Osaka HP(ラウンジ&バー「Peacock Alley」)
学生紹介
第3期に研修に行った4名の学生をご紹介します!
田中 広人さん
大量のミニトマトのヘタ取り作業をしていました。とってもカラフルですね。
関 大翔さん
ハーブの下処理をしていました。ちゃんとできているかな?
シェフがすかさずチェック!(バッチリでした)
大奥 美佳さん
先輩に教わりながら、アフタヌーンティーで出されるタマゴサンドの仕込み...

Waldorf Astoria Osaka HP(「Peacock Alley」アフタヌーンティー)
もう一人...は、のちほど登場します!
プロの世界
こちらは業務の最初におこなう「ブリーフィング」の様子です。
仕事の前には、必ず全員で『プリシフト』を声に出して読んで、
心を一つにしてお客様に向き合っておられるそうです。
学生たちに「インターンシップどう?」と尋ねると、
みんな声をそろえて「めっちゃ楽しいです!」と答えてくれました。
「先輩方が、とても優しい」
「なんでも質問しやすいです」
「いい人しかいない...」
受け入れてくださるスタッフのみなさんの温かさが伝わってきました。
ホテルの裏側に大潜入!
副総支配人の西谷さんが、調理場だけでなく従業員スペースもご案内してくださいました。
どこも最新の設備で驚きばかり!!衝撃でした...
西谷さん:
「こちらはクリーニングスペースです。出勤したら最初にこちらに立ち寄ります」
すべてが自動!
「社員証をピッとかざすだけで、自分の制服やコックコートが出てきます」
「奥はこんなふうになっているんですよ~」
ここからは、従業員スペースのご紹介です。
「こちらはロッカールームです。ここからは、淀川花火大会がきれいに見えるんですよ!」 
「こちらはカプセルベッドです。
ホテルは24時間稼働しているため、泊まり勤務で働くスタッフも安心して休むことができます」
「こちらは、休憩スペースです。
休憩時間はしっかりくつろいで、リフレッシュして仕事に戻ることができます」 
社員食堂には、ちょうど辻調の研修生がいました。
今日のメニューは何かな~?
日替わりで、栄養バランスを考えて作られています。野菜もたっぷりとれますね!
鈴木 遙さんはここで登場!
めっちゃガッツリ食べていますね。
「順調に進んでる~?」
西谷さんが声を掛けてくださっていました。
「毎週金曜日はアイスクリームの日♪
スタッフのみなさんから大好評なんですよ~」

「こちらはトレーニング室です。
仕事に必要なスキルを身に付けることができます。」
「調理場含め、すべての施設・設備が同じフロアにあるので、とても動きやすいんです」
整った施設・設備、スタッフの皆さんの仲の良さ...
こういった職場環境のすべてがお客さまの笑顔に繋がっているのだと心から思いました。
インタビュー
最後に、Jolie料理長の堤シェフと総副支配人の西谷さんにインタビューしました。
Waldorf Astoria Osaka HP(フランス風ブラッセリー「Jolie」)

左:副総支配人 西谷 恵伊子さん 右:Jolie料理長 堤 恵史シェフ
インターンシップをどのような場だと捉えておられますか?
堤シェフ:
学生たちにとっては、やりたいことを見つけていただく機会、
我々にとっては、学生の意欲を発見できる場だと思っています。
西谷さん:
最終日には、みなさんに食事体験をしていただきました。
料理を作るだけでなく、食べることにも意識してほしいからです。
インターンシップでは、お料理を作るだけでなくどのようなサービスをしているか
というところにも目を向けてほしいと思っています。
未来の料理人たちに、これだけはやっておいてほしい!ということはありますか?
堤シェフ:
料理ができるということも大切ですが、コミュニケーションをしっかりとってほしいと思います。
よくしゃべって、いっぱい質問する...
意欲があるという姿勢を見せることが大事です。
それと、なんでもいいので目標を持っていてほしいですね。
やりたいことが『自分の料理を作りたい』『お店を持ちたい』
途中で変わってもいい。こうなりたい!という気持ちが大切だと思います。
学生にはどのようなことをお話ししてくださっていますか?
西谷さん:
夢を持つこと、努力し続けることは大事...
そういった、ウォルドーフ・アストリアが大切にしていることを最初にみなさんにもお伝えして、
研修をスタートさせていただいています。
自己紹介の仕方についてもお話しします。
声のトーンを変えるだけでも、相手への伝わり方は良くなります。
そして、ちょっとプライベートのことを入れる...そうすると、印象に残りやすくなりますよね。
学生さんたちは、これから将来の就職先を選ばなければなりません。
その時のために少しでも経験になればと思っています。
最終日の様子
後日、ホテルから最終日の様子をお送りいただいたのでご紹介します。
研修の最後には、総料理長から修了証が授与されました。
一番左が、アンドリュー リザランド総料理長
Waldorf Astoria Osakaより
最後にお世話になったみなさんと記念写真
Waldorf Astoria Osakaより
人事担当のみなさん
左から... 小湊さん 西谷さん レサムさん
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ホテルの裏側に足を踏み入れた瞬間、そこには教室では味わえない緊張感と活気が広がっていました。
今回の取材で強く感じたのは、現場でのチームワークとコミュニケーションの大切さです。
学生たちにとって、この6日間は技術を学ぶだけでなく、
人とのつながりや働く喜びを知る貴重な時間になったはずです。
この経験を通して、夢に向かう気持ちはさらに大きくなったことでしょう。
これからもたくさんの挑戦を重ね、自分の未来を描いてほしいと思います。
取材にご協力いただいたウォルドーフ・アストリア大阪の皆さま、本当にありがとうございました。

Waldorf Astoria Osakaより
~プロフィール~
辻調理師専門学校 専門講義科目グループ
岡田 知子
担当授業:インターンシップ、飲食キャリア概論
趣味は、デパ地下めぐりとランニング。
「食べて飲んだら走る!」がモットー


