Bonjour, 辻調グループフランス校です。すっかり秋らしくなり、雨も多くなってきたフランス校近郊です。フランス校の周りのブドウ畑はワイン用のブドウの収穫が始まっています。今年はどんな味のワインができるのか、楽しみですね。
さて、今週はついに卒業制作「ムニュスペシオ」の発表が行われました！皆さん全力を出し切ることができたでしょうか？

夏休み前辺りから構想を練り始め、夏休みには食べ歩きなどで情報を集めたり、準備を行いました。夏休み後は実習の授業と並行しながら準備を進めました。試作も何度か行いましたが、本番当日まで何が起こるかわからず皆さん不安そうでした（笑）。が、今回の3日間とも、どのエキップもとてもおいしいお料理とお菓子を出してくれました！！
調理も製菓もエキップごとにテーマを決めたり、他の班と材料が同じにならないように話し合ったり、班内でも意見がぶつかったりと大変なこともありましたが、今では晴れ晴れとした気持ちなのではないでしょうか。細かい失敗はあったかもしれませんが、お客さんとして入った研究生や職員は大満足だったので、成功と言えるでしょう。

フランス校ならではの授業であったサーヴィスもこのムニュスペシオが集大成となります。皆さんのセンスで飾り付けをしたりサーヴィスの仕方を考えたり、かなり力を注ぎました。フランス校に進学したことでサーヴィスに目覚める研究生もいますが、今回はどうだったでしょうか？



日本から辻芳樹校長も来校され、3日間のムニュスペシオを楽しまれました。夜行われる茶話会では校長とその日メニューを発表したメンバーが話をできる機会があります。褒めてもらったり辛口のコメントをもらったり（笑）と楽しい会が行われています。

ムニュスペシオを終えて、残すところ1週間ほどのシャトー生活となります。ムニュスペシオを終えるまでは、シャトー生活が終わることに関しての実感がなかったと思いますが、これから片付けなどを進めるにつれてだんだん実感がわくことと思います。まずはムニュスぺシオを成功させたことを誇り思ってほしいと思いますが、残りのシャトー生活も悔いの残らないように「立つ鳥跡を濁さず」で旅立ってほしいと思います。

皆さんお疲れ様でした！！