FRANCE

辻調グループ フランス校

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オプション授業第3回(エスコフィエ校)

フランス校日記

2014.06.04

5月26日(木) 


Bonjour, エスコフィエ校教務部デボワです。先週からエスコフィエ校調理のシェフ、コアール先生が日本の
辻調グループ校に出張しています。フランス校に興味のある学生や進学を決めている学生に料理のデモンストレーションを
見せたり、少しフランス校を感じてもらえるようにイベントに参加しています。

コアール先生の不在の間、エスコフィエ校は特別授業ということで調理の学生が製菓の授業を受けたり、外来講師による
講実習の合わさった形の授業を受けたりしています。こちらもいつもと違った雰囲気で楽しく進められていますが、
やっぱりコアール先生の帰校が待ち遠しくもありますね。


先週の金曜日、エスコフィエ校ではオプション授業の第3回目が行われました。全5回のオプション授業、あっという間に
3回目となりました。


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ワインの授業は「ワインと食べ物との組み合わせ」を学ぶものでした。世界最高ソムリエの肩書きを持つソムリエの
ロジエ氏を講師としてお招きし、食べ物を食べながらワインを味わうことを習いました。「どのワインとどの食べ物が合うか、
ということには傾向はあるにしろ決まりはありません。皆さんが美味しい、と思ったもの、それが答えですから」というお話も
ありました。個々で色々と試してみるとよいですね。


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フランス語の授業は校外授業、隣町のトレヴまでタクシーで移動し、お散歩とカフェへ。トレヴという町はとてもきれいな
ところで、景色を眺めることができるスポットもあります。カフェでは「フランス語で注文してみましょう」をテーマに飲み物を
頼んでみました。風が少し強かったようですが、天気もよく、気持ちのよい校外授業となったようです。


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食文化の授業では今までもフランスのあちこちをめぐるものでしたが、今回は「アルザス ロレーヌ地方」「ノルマンディ−
地方」を中心に学びました。どちらも食文化に特徴のあるところです。アルザスはドイツ国境に近くドイツを感じられるもの、
ノルマンディは家畜を育てるのに理想的な風土なので酪農製品が多い、など。ノルマンディには有名なモンサンミッシェル
があります。それにちなんで有名オムレツ店「メールプーラールド」のガレットなどを試食してみました。


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普段の授業とはひと味違ったフランス文化を学ぶオプション授業ですが、7月にあるヴァカンスにも習ったことが
役に立つときがあるのではないでしょうか。今後のオプション授業も楽しみですね。