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辻調グループ フランス校

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【フランス文化をより学ぶ鍵】フランス語の授業

フランス校日記

2025.05.12

Bonjour, 辻調グループフランス校です。先週も木曜日から連休となったフランス校です。先週は木曜日が第二次世界大戦戦勝記念日で、金曜日は橋掛け連休となりました。あまりよい天気には恵まれませんでしたが、皆さん休日を楽しんだようでした。

今期の研究生がフランス校に到着して1か月強が経ちますが、「フランス語って難しい!!」という声がよく聞こえてきます。確かにフランス語は難しいです(笑)。残念ながらフランスに住んでいるだけではフランス語はできるようになりません。それなりに勉強する必要がありますが、フランス校ではフランス語の授業は二人の先生によって行われています。文法担当のシルヴィ先生と会話担当のブリジット先生です。どちらの先生も日本語が堪能で、日本語での質問にも丁寧に答えてくれます。


シルヴィ先生とブリジット先生

文法の授業はフランス語を話す基礎として必要なものを学びます。会話の練習だけでフランス語が上達すればよいのですが、文法を理解することによってどのように文章を作るかなどが分かりやすくなり、会話もしやすくなります。フランス語にはスペル内に書かれていても発音しない文字や、名詞に男性と女性が存在したりと面倒くさい(笑)ルールもありますが、シルヴィ先生は覚えやすいように丁寧に教えてくれます。時には「日本語でもこうやって難しいことはあるじゃないですか」と日本語での例を挙げてくれたりと、シルヴィ先生の日本語力の高さもよくわかる授業です!


会話の授業は実習授業で必要な内容を中心に会話の練習をしながら学習します。日本語でもそうですが、会話というのは話せば話すほど上手になります。回数をこなすことが必要です!!ブリジット先生は授業に参加している研究生ができるだけ多く発言できるように授業を行います。気を抜いていると当てられますので気が抜けません(笑)。間違えても回数を多く!話すことが大事です。わからないことは日本語で聞いてもブリジット先生は日本語でも教えてくれますのでどんどん質問した方がよいですね。


フランスにいる間に多くのフランス文化を学ぶためにはやはりフランス語の理解が必要になってきます。言葉が分かればわかるほど理解も深まりますし、疑問点も質問して解決することができます。せっかくの貴重なフランス滞在でできるだけ多くのフランス文化を吸収したいところですので、フランス語の勉強も積極的に行っていきましょう!