【フランス校ならではの授業!】サーヴィス授業
Bonjour, 辻調グループフランス校です。本日は風が強く、嵐が来るのかな?と思うような気候のフランス校近郊ですが、気温は暖かめです。フランス校の周りのブドウ畑も葉っぱが黄色く色づいてきました。特にこの季節はフランス校の立地は素晴らしいなとしみじみ感じます。ブドウの収穫は9月に終了していますが、11月の第3木曜日にフランス校近郊のワイン畑で取れたブドウで造られたボジョレワイン「ボジョレヌーヴォー」が解禁されます。今年のできも楽しみですね。
色づいてきたフランス校の周りのブドウ畑
フランス校のシミュレーション実習授業が始まり1週間強が経ちました。毎日調理、製菓の授業が行われますが、フランス校ではここにサーヴィスの授業が加わります。調理、製菓の実習の時間は同時にフランス語の授業とこのサーヴィスの授業が行われ、日によって担当は変わります。フランス校で初めてサーヴィスにかかわる研究生も多いですが、なかなか好評な授業です。
こちらの授業はドゥルー先生(フランス語の発音が難しいので研究生は下の名前「ブルノー先生」と呼ぶようになっています)とガニュー先生の二人で行われます。二人とも片言の日本語以外はフランス語しか話しません!はじめは通訳がつきますが、授業が進むにつれてこの二人の先生方とフランス語だけでやり取りをして授業を行っていきます。難しいこともありますが「フランス語が話せる機会になるので」嬉しいという研究生も多いです。
ガニュー先生とサーヴィス内容の打ち合わせ
こちらはブルノー先生からの説明
サーヴィスの授業はテーブルセッティングやお皿をきれいにしたりするところから始まりますので、お客様にお皿を出すだけではありません。テーブルセッティングもフランスのレストランサーヴィスの内容に従って行います。ナイフやフォークも料理ごとに違ったり、覚えることがたくさんありますが、フランスに来てこそ知ることができる内容も多く興味深いです。
お客様がレストランに入ってからの仕事もフランス語で行いますので大変です!が、サーヴィスマンになりきり、かっこよく行えるように頑張ります。細かい動きにも気を付けなければなりませんが、皆さんなかなか素敵に行えていますよ!
フランス校の授業で出会ったサーヴィスでこの道を選んでサーヴィスマンとして働いている卒業生もいるくらい、興味を与えてくれる授業です。覚えることは多いですが、フランス文化を学習するという意味でも面白い授業です。これからも調理・製菓の授業と共に頑張って受講していただきたいと思います。
サーヴィス班の食事風景です


