Bonjour, 辻調グループフランス校です。クリスマスが近づくこの頃では、フランスの各地で「マルシェ・ド・ノエル（クリスマス市）」が行われています。ドイツ国境であるアルザス地方のマルシェが有名ですが、フランス各地で行われており、リヨンでも大きなマルシェが立ちます。フランス校の研究生の皆さんは冬休みにマルシェ・ド・ノエルをめぐる人もいるようですよ。可愛らしいクリスマスの飾りやお菓子、ホットワインなどが並び、クリスマスらしいイベントとして人気がありますね。

フランス校では先週ブルゴーニュワイン醸造所「ルイ・ジャド社」を訪れました。こちらはブルゴーニュにあるボーヌというワイン好きの方にとっては有名な町にあります。日本にも輸出されているブランドで聞いたことがある人もいたようです。こちらでワインの醸造についてお話を聞き、ブルゴーニュワインの醸造所がどのようなものかを見学しました。大きな会社ですので、醸造の樽も大きく皆さん驚いていました！ワインの製造が終わった後に樽で熟成させますが、そちらの樽の数も多く圧倒されました。

ジャド社の前で集合写真を撮りました。

ブルゴーニュワインは赤ワインも白ワインも香りが高く有名ですが、こちらでは赤ワイン3種類、白ワイン3種類を試飲させていただきました。一言でブルゴーニュと言ってもその中の地域によって味わいが変わります。フランス校のすぐ北部から始まるブルゴーニュ地方ですが、一度に6種類のワインを飲み比べでき、味の特徴などを知ることができ勉強になりました。

試飲したワイン６種類の瓶です。




フランス校ではワインなどフランスならではの食材について学ぶ機会もたくさんありますが、今回は現地を訪れての勉強となり、印象に残ったのではないでしょうか。フランス校からも遠くないブルゴーニュ地方のワインは学校近郊でも手に入りやすいので、興味を持った人はいろいろなものを飲み比べていただきたいと思います。

クリスマスセーターを着て訪れた研究生のお二人。