最後の調理講習授業(エスコフィエ校)
2月10日
Bonjour,エスコフィエ校教務部デボワです。2月も10日となり、今期の学生のシャトー生活もあと1ヶ月となりました。本当にあっという間ですね。いろいろなものが終わっていく、ということで、昨日は調理のコアール先生による講習授業の最後の回でした。初めての講習では全く何を言っているかわからない、というレベルのフランス語聞き取り能力だった皆さんも、本日最後の授業ではほとんどは聞き取れたのではないでしょうか。
最後の講習授業のメニューのレベルは上がっていますが、授業中によく使うフランス語はほぼ覚えている皆さん、通訳の先生がつきましたが細かいところ以外は理解できたことと思います。コアール先生は楽しく授業をしてくださいますので、冗談もちょこちょこ入りますが、そういった部分もわかるようになったら楽しいですね。
最後の講習、ということで、学生の皆さんからシェフにプレゼントが。花束、というのはよくあるプレゼントですが、今回は少し違って
アフロのカツラです!コアール先生、冗談大好きですのでこのプレゼントに大喜びでした。学生からのメッセージが読み上げられましたが、前半はおもしろめに書かれていて「このカツラで厳しい寒さを乗り切ってください」とのくだりにはコアール先生も大爆笑でした。コアール先生からは「皆さん、最後の実習授業は先生も生徒も関係なく、全員が料理人、という気持ちで挑んでください。先生達もそうやって挑みます」とお話されました。このカツラをかぶりながらですけど(笑)、学生のやる気に更に火をつけてくれました。
最後にみんなで記念撮影です。これは貴重な写真です(笑)。楽しいフランス校生活を象徴するものになったのではないでしょうか。では最後の実習も、よいものにしていってください。