FRANCE

辻調グループ フランス校

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シャンパーニュ見学!

フランス校日記

2015.02.27

2015年2月19日、20日

Bonjour, 辻調グループフランス校教務部のシモンです。

先週木曜日から金曜日まで、発泡性ワイン「シャンパーニュ」の産地、シャンパーニュ地方へ見学旅行に行ってきました!

最初はランスReimsというシャンパーニュ地方の一番大きな街に向かいました。ランスはリヨンからなかなか遠くて、朝早く起きてバスで向かいました。長い旅でしたが、仲の良い友達と一緒にいたら楽しくて時間が過ぎるのもあっという間ですね!

昼ごろにランスに到着し、みんなで街の中心部にあるレストランで食事をとりました。

昼食後は自由時間!有名な「ノートルダム大聖堂」を見たり、シャンパーニュの生産者の醸造所を見学したり、買い物をしたり、パティスリーでその土地のお菓子を買ったりして、それぞれ充実した時間が過ごせたと思います。

「ノートルダム大聖堂。一部改装工事中でした。」

この日の夜、レクレール校の多くの学生が、毎期両方のシャトーへ講習に来てくださっているフィリップ・ミル氏の「レ・クレイエール」というレストランに食事をしに行きました。ミル氏の料理は綺麗な上に美味しく、大満足でした!

ランスのホテルで一泊したあと、エペルネEpernayという、ランスと並んでシャンパーニュを造る会社が集中している街に行きました。世界的に有名な「モエ・テ・シャンドンMoet & Chandon」というシャンパーニュの生産者のブレヴォ氏から、一時間の講義を受けました。ぶどう畑での仕事、シャンパーニュの作り方、モエ・テ・シャンドン社のシャンパーニュの特徴などを学びました。最後に、「モエ・テ・シャンドン」のシャンパーニュを二種類試飲しました!

そして、モエ・テ・シャンドン社と提携しているメーカー、「メルシエMercier」社のカーヴを見学に行きました。メルシエ社もシャンパーニュの大きな生産者なので、地下のカーヴはとても広いです。小さい電車に乗って、シャンパーニュが作られる現場を実際に目にしてきました!

これでみなさんは、ブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュと、フランスの主要なワイン生産地について入門的な知識を得たことになります。こうした授業が、今後も継続してワインの勉強を続けるきっかけになるといいですね!