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辻調グループ フランス校

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今週も始まりました!(レクレール校)

フランス校日記

2017.05.03

5月2日(火)
Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。

今週の1日(月)はフェット・デュ・トラバイユFête du travail(メーデー・勤労感謝の日)という祝日があり、週末は3連休でした。フランスではこのメーデーの日に愛する人にスズランを1本贈る習慣があります。スズランを贈られた人には幸運が訪れるそうです。この日だけは、スズランの販売に必要な手続きや課税が特別に免除されるため、街中ではスズランを売る人が多く見られました。フランスの文化に習って休日にスズランを買った学生もいたようです。

さて、先週も学生たちは実習授業で大忙しの毎日でした。1日の流れを掴めてきたとはいえ、まだまだわからないこともたくさんあります。シェフや先生たちとしっかりコミュニケーションをとり、積極的に質問をすることが大事です。

 

 

調理場や製菓のラボに入ると一気にスイッチを切り替え、皆さん真剣に取り組んでいました。

先週から外来講習も始まりました。フランスで活躍する調理・製菓のシェフの方々にフランス校にお越しいただき、それぞれのお店のスペシャリテ(名物料理・お菓子)を作っていただく授業です。

 

27日(金)は調理の外来講習に「オーベルジュ・ド・クロシュメルル」のオーナーシェフ、ロマン・バルト氏とシェフ・パティシエのクーザン氏、製菓の外来講習には「パティスリー・ヴィオレ」のミシェル・ヴィオレ氏が来てくださいました。
有名店のシェフから話が聞けるまたとない機会、自分からフランス語で質問をする学生もおり、シェフたちも真剣に質問に答えてくださいました。

授業以外の休憩時間や金曜日の放課後(金曜日は授業が早めに終わる日があります)の過ごし方は様々です。テニスやジョギングで体を動かす学生もいれば、図書室で勉強をしたり、さっそく食べ歩きやヴァカンスの計画を立てたりと、皆さんそれぞれ有意義な時間を過ごしています。

 

授業で忙しい日々ですが、学生たちは上手に息抜きをしながらフランス校生活を楽しんでいます。