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辻調グループ フランス校

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最後の専門講習と実習(レクレール校)

フランス校日記

2017.08.31

8月28日(月)

Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。

先週24日(木)は、ボルドーワインの専門講習が行われました。
お越しいただいたのは、フランス各地でワインに関する講習をされているMme. ANGUENOTアングノ氏。

まず、ボルドーのワイン生産地や格付け、ブドウ畑、ブドウの品種について、地図を使いながら詳しい話をしてくださいました。
フランス校に来たときより、専門講習や普段の生活で様々なワインに触れたことで、学生達も理解度や関心度が増しているようです。
とても真剣に話を聞いていました!

お楽しみの試飲は4種類。
まず、すっきりとした味わいの辛口の白を、そして赤を2本、さらにとても甘い白を1本試飲しました。
まず香りだけで何の香りがするのか?を考えます。
柑橘系、青りんご、ハチミツ、醤油?なんて学生もいました!
人によって感じ方は様々です。

口に含み、しっかり味わった後は、どんな料理やお菓子、食材に合うのかを考えます。
ボルドーは学校から500㎞以上離れており、気軽に行ける距離ではないので、こうして専門家の方に直接話を聞けるのは本当に貴重ですね。
今まで学んだブルゴーニュワインやボージョレワインとの違いをしっかり感じることができたのではないでしょうか?

そして先週、ついに最後の実習が終わりました!

最後の料理もお菓子もとても技術レベルの高いものでした!
サーヴィス担当の学生も最後まで丁寧なサーヴィスができていました。
シミュレーション実習では、作業のスピードや正確さ、レストランサーヴィスの流れやコミュニケーションを取ることの大切さなど、たくさんのことを学ぶことができましたね。

皆さん、お疲れ様でした!
と、言いたいところですが、明日29日(火)から3日間、ムニュ・スペシオが始まります。
通常の授業をこなしながら、今まで一生懸命準備に取り組んできました。
前日の今日も仕込みや準備でとても忙しそうです。
準備中の一コマですが、レストランもサーヴィス担当の学生がセッティングしていました。

フランス校生活集大成の料理とお菓子、どのようなものが出来上がるのか、とても楽しみです!