9月4日（月）

Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。

先週水曜日から金曜日までの3日間は待ちに待った卒業記念制作「ムニュ・スペシオ」が行われました。
自分達で考え、作り上げた料理やお菓子を調理・製菓各班が3日に分かれ、お客役の学生や先生たちに提供します。
今まで学んできた集大成として、それぞれに力を出し切りました！

ムニュ・スペシオではいつものレストランシミュレーション実習のように「調理・製菓」「サーヴィス」「お客」に分かれて、本物のレストランサーヴィスを行います。
シミュレーション実習の豪華版という感じです！
レストランの内装やテーブルセッティングも、3日間それぞれサーヴィス班の学生が工夫を凝らして飾り付けをしてくれました。

1日目

実習室は緊張感に包まれていましたが、調理・製菓ともに、5か月間一緒に学んできた班のメンバーなので、チームワークの良さを感じました。
サーヴィスも全部フランス語で行います！
お客役の学生もフランス人職員と一生懸命フランス語で会話していました。

2日目

2日目は日本から辻芳樹校長が来られ、学生達と一緒に食事をされました。
夜は茶話会を開き、その日の料理やお菓子についてコメントをくださったり、学生達からもたくさんの質問や相談が校長に投げかけられたりしました。

3日目

5か月間お世話になったシェフたちもテーブルでお客役として学生達の料理、お菓子を食べます。
こんなに緊張し、そして嬉しいことはないですよね。

3日間本当にお疲れ様でした！

料理もお菓子もアイディアいっぱい、皆さんの「作りたい！食べてもらいたい！」という気持ちが伝わるものばかりでした。とても美味しかったです！
1人1人が真剣に料理、お菓子と向き合い、準備期間はもちろんのこと、特にこの3日間は気の緩む時間はほとんどなかったと思います。
それくらい学生達の真剣さが伝わってきました。
とても素敵なムニュスペでした！

さあ、フランス校生活も残すところあと1週間ちょっとです。
皆さん、いっぱい素敵な思い出を作ってください！