FRANCE

辻調グループ フランス校

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キュイジニエ・パティシエの一日とオプション授業 (レクレール校)

フランス校日記

2019.05.30

Bonjour
フランス・レクレール校教務部のソフィーです。
一週間続いた特別授業も終了し、先週は月曜日から普段通りの授業が行われました。
フランス校の授業は、キュイジニエ(調理担当)・パティシエ(製菓担当)、サービスにクリヨン(客)に分かれます。今回はキュイジニエとパティシエを担当する学生の半日について取り上げてみました。

この担当に当たると製菓研究生は7時半から、調理研究生は7時45分から作業を開始します。

それが終わると朝食です。朝食後はすぐにシミュレーション授業のための実習に入ります。
実際のレストラン・パティシエの厨房さながら料理・デザートに取り組みます。

昼食のサービス用の準備がひと段落した後は、30分の昼食の時間です。
朝から大変だったので、少しほっとする時間ですね。

短い休憩を終えると、ふたたび持ち場に戻り、料理やお菓子を仕上げて提供します。
こうして毎日本物のレストランと同じようにシミュレーションを繰り返し、少しずつ作るものの技術や作業のスピードを上げて学んでいます。

また先週はオプション授業2回目も行われました。


ワインは同じブドウ品種でも、土地と作り手によってできる味の違いについて学びました。
試飲もだいぶ慣れてきた様子です。
食文化では現在活躍しているシェフやパティシエについて。気になったシェフのお店に早速休日を利用して行ってみよう!ということもフランスにいれば可能です。

フランス語ではレクレール校があるリエルグ村の散策に出掛けました。村を歩きながら「教会」や「役所」など目につくものをフランス語で勉強したり、カフェに入ってフランス語での注文にも挑戦しました。
各自興味のある分野を選んで授業を受けているので、とても熱心に授業に取り組んでいます。

※フランスでは18歳からお酒を飲むことができます。