FRANCE

辻調グループ フランス校

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初夏はサクランボ。

フランス校日記

2021.06.07


Bonjour, 辻調グループフランス校教務部です。6月になりました。今年ももう半年近くがたったのかと思うと早いですね。最近のフランスでは18歳以上なら誰でもワクチンの予約が取れるようになり、接種済という人が増えてきました。ヨーロッパの各国の国境を越える際にワクチンの接種証明が必要になるようですので、夏のヴァカンスで国境を越えたい人たちが接種を急いでいます。やはりヨーロッパの人たちには「夏のヴァカンス」はとても大事なのですね。

さて、フランスは初夏に入ったようで、雨が降る日もありますが、太陽が出るとかなり気温が上がるようになってきました。フランスの初夏といえばサクランボです。サクランボのなる桜の木があるおうちも多く、家でもサクランボ狩りを楽しめます。ただ、今年は春に冷害が発生、植物はかなり霜にやられてしまいました。サクランボも例外ではなく、今年の収穫量は例年に比べるとかなり少ないようで残念です。


例年より収穫量が少ないとはいえ、おいしそうなサクランボがとれました。

そうは言ってもお店や市場にはたくさんのサクランボが並びます。いい季節になってきたな、と感じますね。あちこちのお店に置いていますのでどこで買おうか迷ってしまいます。店先で味見をさせてくれるところも多いですので、味見をして回ってから決めるのもよいかもしれません。

マルシェに売られているサクランボ。量り売りです。

多くのお店に大量のサクランボが。どこで買おうか迷います。

お店の人が味見をさせてくれることもあります!

そのまま食べてもおいしいサクランボ、それ以外にフランスのご家庭ではジャムにされることも多いです。家庭での手作りジャムが多く見られるフランスですが、サクランボはかなりの頻度で目にすることになります。

フランス校の製菓実習でもサクランボを使ったお菓子を作ります!早くまたこちらのお菓子が食べられる日が来ますように!!

フランス校実習メニュー、サクランボのシブースト。サクランボがジューシーでおいしい!