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辻調グループ フランス校

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渡辺 秀貴さん 「Le Neuvieme Art」

研修生レポート

2012.08.07

渡辺 秀貴さん
WATANABE Hidetaka
エスコフィエ フランス料理研究課程
2011年 秋コース

研修先:「Le Neuvième Art

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リヨンの隣に位置するLOIRE県庁所在地サンテチェンヌからすぐ近くの町にあるレストランです。
お店の規模は小さいですが、
ミシュラン2つ星のレストラン、シェフROURE氏は2007年にMOFを受章し
メディアでもたびたび取り上げられる人気店です。

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シェフのRoure氏とパティシエのシェフPoint氏はほぼ毎期学校に講習をしに来てくださいます。

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「1週間で不安も解消」
仕事内容、フランス語、お店の人とのコミュニケーションの面など、
あらゆる面で不安を抱きながらはじまった研修でしたが、
1週間もすればそんな不安もなくなり、今ではとても充実した生活を送っています。

現在は魚料理担当です。
下処理の仕事では香草の処理、野菜の処理、魚の処理、
サーヴィス時間には魚の準備と全てのチームのドレッセの手伝いをします。

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厨房にて

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こちらはパティシエ班

朝は8時に出勤、昼食まで材料の下処理をし、サーヴィス時間はフル回転で色々な仕事をします。
厨房も小さく人数も少ないので色々な仕事をすることになります。
16時から18時まで休憩をし、そのあとは残りの下処理をし、
夜のサーヴィスに挑みます。サーヴィスが終わって掃除、夜0時ごろ終了です。

「休日も勉強になります」
休日は主に市場に行きます。
旬の食材や色々な種類の香草があるのでとても勉強になります。
この地方独特の香草も多いです。
そして時々食べ歩きに出かけることもあります。

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近くの3つ星レストラン、レジス・マルコンへ

「住居の様子など」
お店の上に住んでいます。一人部屋です。
休日はキッチンも使えます。
冷蔵庫、シャワー、洗濯機、アイロンなど生活に必要なものは揃っています。
生活費ですが、通常はまかないが出ますし、
研修費もある程度いただけるのでほとんどかかりません。

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(写真左)シェフと一緒に
(写真右)サーヴィスの同僚と