FRANCE

辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M. Fabien DEAL(ファビアン・デアル氏)/Chocolatier BOUILLET(ショコラティエ・ブイエ)

フランス校教壇から

2014.08.27

リヨンのクロワ=ルッスCroix-Rousseにある「ショコラティエ・ブイエ」より、スー・シェフのファビアン・デアル氏に
お越しいただきました。「ショコラティエ・ブイエ」は現在リヨンに3店舗、リヨン郊外に2店舗のブティックを展開。
近年は東京にも進出されています!

今回の講習では、ゼラチンを使ったコンフィズリーを数種類作ってくださいました。ベースの作り方は同じですが、
香りと色をつけ、それぞれ別の型に流していきます。


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味はいちごやバナナなど、おなじみのものから、コーラ、そして「タガダ」味まで...(「タガダ」は日本ではあまり
見かけませんが、アリボHARIBO社の製品でいちご味のマシュマロのことです。フランスではおなじみの味とのこと)。


BANANE, FRAISE TAGADA
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転化糖にゼラチンを加えて泡立て、型に流して固めたギモーブ(マシュマロ)。バナナとタガダ味の2種。


GÉLIFIÉ
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シロップにピュレを加えて味付けし、ゼラチンを入れて固めたグミ。レモン、カシス、青りんご、そしてコーラ味の4種です。


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デアル氏の作業は常にテキパキとしていて早く、とてもきれいで、限られた時間の中でたくさんのコンフィズリーを
作ってくださいました。学生の皆さんには、ぜひ学んでいただきたい仕事の進め方ですね。


講習の助手を務めたのは、製菓研究課程の梅野雄太君(左)、押田いぶきさん(右)でした。
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最後にみんなで集合写真!
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Merci, M. DEAL!!!