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辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M. Arnaud MONNET(アルノー・モネ氏)/PÂTISSERIE MONNET(パティスリー・モネ)

フランス校教壇から

2019.05.11

エスコフィエ校製菓2019年春コース初めての外来講習は、「パティスリー・モネ」オーナーシェフ アルノー・モネ氏に来て頂きました。リヨンの東、電車で約20分の小さな町Montluel(モンリュエル)にあるお店は地域密着型のパティスリーです。


今回講習頂きましたお菓子はこちら。


(MACARONS CHOCOLAT マカロン・ショコラ)

底生地と仕上げにマカロン生地を使い、チョコレートをたっぷりと使用した濃厚なお菓子で、お店の人気メニューです。
2か所に使われているマカロンは、同じ生地ですが、厚みや焼き加減を変えることにより、異なった食感を楽しめます。
マカロン生地の焼成に特にこだわりがあり、焼く温度や時間など細かく調整されておりました。

今回助手を務めてくれた豊田君(写真左)小﨑君(写真右)

豊田君「初めてフランス人シェフのアシスタントをさせて頂きとても緊張しました。
シェフの話すフランス語を聞き取って理解し行動に移すことや、シェフの作業を見て
同じように仕上げる難しさを痛感しました。
少しではありますが、出来る限りのコミュニケーションは取る事が出来たと思います。
スタージュに向けて改めて、もっと日常的にフランス語を使い
製菓技術、知識共に向上させて行きます。」


チョコレートの飾りを取る豊田君

小﨑君「今回の講習で感じたことは、フランス語でのコミュニケーションの難しさです。
単語で聞き取れてもなかなか理解が追いつきませんでした。
また、シェフの作業を間近で見る事が出来とても良い経験になりました。
今回の講習を通じて、これから研修に出るまでの間の目標を改めて定めることが出来、
もっと頑張らなければいけないと感じました。
ありがとうございました。」


マカロンを絞る小﨑君


作業風景

最後にモネシェフを囲み集合写真を撮りました。


Merci,Monsieur MONNET!!