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辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M. Paul Klein(ポール・クライン氏)/Pâtisserie chocolaterie KLEIN(パティスリー・ショコラトリー・クライン)

フランス校教壇から

2016.06.21

エスコフィエ校製菓コース6回目の外来講習は、ベルフォールにある「パティスリー・ショコラトリー・クライン」のポール・クライン氏にお越しいただきました。
クライン氏は現在25歳。15歳から見習いを始め、コンクールでも優秀な成績を収めています。


「カンヌ・ア・シュクル」
今回はグレープフルーツの香りを足しています。

「フーレ・フリュイ・エキゾティック」
パッションとバナナのパート・ド・フリュイを飴で包んでいます。

「ボンボン・ロック」
いくつもの異なる色を重ねていき、模様を作っていきます。
日本の伝統的な金太郎飴のようです。
今回はテントウムシを作ってくださいました。

「ベルランゴ」
今回はミント風味に。


今回助手をつとめてくれたのは山添さん、佐藤さん、佐古くん、塩澤君です。

写真左から 山添さん、佐藤さん、佐古くん、塩澤くん

山添さん「作業の速さと力の強さに驚きました。砂糖と水だけなのに綺麗なものが出来上がることがすごいと思いました。」
佐藤さん「動作に無駄がなく、とても綺麗な仕事をされていました。もっと考えて実習をしようと思いました。」 

佐古くん「温度や湿度などをコントロールし作業しやすい状態を保つ。
飴だけではなく、全てのお菓子作りに通じることだと思いました。
ポールさんに少しでも近づけるように頑張ります!」

塩澤くん「年齢の近いポールさんの職人として誇りや自覚を持って仕事をされている姿を見て、尊敬しました。」

 


最後にクライン氏を囲んで、集合写真。

Merci, M.Paul Klein !!