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辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M.Nicolas PEPIN(ニコラ・ぺパン氏)/Pâtisserie Chocolaterie Pépin(パティスリー・ショコラトリー・ぺパン)

フランス校教壇から

2018.11.27

今回お越しいただいたのはリヨンでお店を展開されている『パティスリー・ショコラトリー・ぺパン』のオーナーシェフ、ぺパン氏です。
ぺパン氏は、フランス国内の数々の有名パティスリーで修業された後、2007年にご自身の店舗をオープンされ、現在リヨンで2店舗経営されています。
こちらのお店には毎期フランス校から研修生がお世話になっています。

 講習メニュー Bûche noisette framboise

今回講習で作成して頂いたのは
アーモンド、ヘーゼルナッツを使用した存在感のあるビスキュイ生地とフランボワーズのジュレ、ヘーゼルナッツのムースを組み合わせたBucheです。
自家製のヘーゼルナッツペーストを使用した滑らかなムースと香ばしい生地、酸味のあるジュレのバランスが良く、とても食べやすい1品です。


今回講習助手を務めた川原さんと梅谷さん

川原さん
『今回の講習を経て私が感じたことは材料の合わせ方や作業の仕方には全て目的があって
より良い製品にできるように全てよく考えてあるという事です。
今回の講習の中にも新しい発見がたくさんありました。
また、短い時間での作業工程に無駄がなく流れるような仕事でした。
それを身近で、一緒に体験することが出来てとても楽しく、勉強になりました。
もっともっと勉強して、是非またチャレンジしたいです。』

梅谷さん
『外来講習を受ける機会は今までにも何度かありましたが、実際にこんなに近くで見て助手までするのは初めてだったので緊張もありましたが、とても楽しみでした。
いざ始まってみるとキャメラ先生と話し方や声のトーンも違い、うまく聞き取れずにコミュニケーションに苦労しました。
先生方に助けて頂く場面もありましたが、積極的に作業をし、楽しく授業を終えることが出来てよかったです。お菓子もフランス語ももっと勉強してもう一度挑戦したいです。』