FRANCE

辻調グループ フランス校

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【本場の料理をすぐに食べに行ける魅力】鎌田 眞衣さん:2025年春コース 調理

在校生レポート

2025.09.05

【フランス人は気さく!】
まず辻調に進学した理由が、フランス校があるからでした。元々留学には興味があり、いろいろ調べる中でフランスに学校を持っているのが辻調だけだったので入学しました。フランスに来てみて意外と優しくて気さくな人が多いと感じています(フランスに来るまではもっと危ないというイメージだった)。電車に横になった人に行く街のおすすめを聞いたり、気さくで朗らかな人が多いです。パリなど都会にも行きましたが、危ないと感じたことは特にありません。

【予習が命!の実習】
とにかくスピード感が違います。実習中の作業スピードもシミュレーション実習のサイクルもとても速いです。なので、予習が命です。フランス校の授業を通して日本にいた時よりも具体的な状況を想像できるようになりました。この作業にはこの道具、この準備から始めた方がよいなど、想像する力がついたのではないかと思います。


【地方料理をすぐに食べに行ける環境が素晴らしい】
フランスにいると地方の料理をすぐに食べに行けるのがよいところです。外来講習のシェフのお店も、学校で食べる昼夜の賄いメニューも、本で見た料理も、すぐに地方に行って食べてみることができるというところが個人的にはとても幸せで学びを深められるポイントだと思います。

卒業記念制作ムニュスぺシオも頑張りました!

ムニュスぺシオに参加された辻芳樹校長と、同じ班のメンバーと一緒に。

【友達と離れるのがさみしくなる寮生活】
平日は各エキップのミーティングがしやすい環境で、休日は友達たちとパーティーなどをして楽しむことが多いです。互いに旅行した場所のお菓子を交換したりもしています。寮生活は不安でしたが、今では友達とすぐに会えるこの環境が楽しく、研修に行くのがさみしいくらいです。

楽しい寮生活を過ごしています。

【仕事と遊びとの切り替えが大事】
フランスの地方にもたくさん行きましたが、イタリアやスペインにも行きました。また今週末にはベルギーやリールの蚤の市に行きます。「平日にはしっかり実習、休日は友達と楽しむ」という切り替えが大切ということもフランス人から学んだことの一つです。


食べ歩きで印象に残っているのはランスのアルバーヌというお店です。ムニュスぺシオ前に得られることが多かったです。外来講習で来てくださったシェフだったので、お話もできてキッチンの中も見学させていただいて、とても勉強になった食べ歩きでした!

【研修は不安ですがワクワクしています!】
研修ではまずフランス語でのコミュニケーションが不安です。学校だと日本人が多いので、わからなくてもゆっくり教えてもらえますが、現場では日本人がいないので、しっかり理解できるか心配しています。でも、それと同時にワクワクしています。プロの現場、星付きレストランで働ける喜びをかみしめながらこの5カ月を価値あるものにしたいです。

ナレ先生から研修先の発表がありました。

【フランス校に進学を考えている皆さんへ】
フランス校は間違いなく自分が成長できる場所です。フランス留学は勇気のいる決断だと思いますが、技術的、体力的、精神的にも強くなれます。つらい日もありましたが、振り返ればあっという間で、楽しくて充実した5カ月間でした。迷っているなら絶対に来る価値のある場所だと思います。

修了式で調理技術優秀賞を受賞しました。

鎌田 眞衣 (KAMADA Mai)

出身校 北海道 帯広大谷高等学校
辻調グループ出身校 辻調理師専門学校 東京校