【充実したフランス校生活です】前田 颯梧さん:2025年秋コース調理課程
「非現実的な世界に惹かれて」
フランス校に進学を希望したのは、高校生の時に参加したオープンキャンパスです。シャトーの非現実的な生活に惹かれました。フランスに来てみて日本とは違い不便なことなどもありますが(電車が時間通りに来ない、など)、実習や休みの日に日本では触れることができない食材に触れることができるのは利点だと思います。
「先のことを見据えて作業をする」
フランス校の授業はシミュレーション実習といって、レストランでお客様が注文をし、そこからレストランと同じ動きで料理を提供する、という流れを学びます。先のことを見据えて工程を終わらせるようにする、ということが少しずつ身についてきたように思います。授業には質の高いサーヴィスの授業があったり、チーズやワインの授業があったりして、たくさんのことを学ぶことができます。
サーヴィスの授業でシェフのナレ先生にオーダーをフランス語で伝えます
オプション授業・ワインの講座にて
ボジョレワイン醸造所「シカレックス社」を校外授業で訪問した際
「寮生活も充実しています」
私の部屋は3人部屋で、最初は同部屋の人と仲良くできるか心配でしたが、とても楽しく暮らせています。部屋には美容品やもしもの時の薬、食材などいろいろなものがあり、3人でシェアしながら今期のシャトーの中で一番質の高い生活をしている部屋だと思っています(笑)。
「ヴァカンス中も旅行を楽しむ予定」
先日4連休があり、友達4人でスペインに行きました(少し予定がタイトでしたが)。冬のヴァカンスにはその4人でパリ、ドイツ、イタリアを旅する予定で楽しみにしています。
スペイン・バルセロナのよい景色!
サロン・ド・ヴァン(ワイン品評会)にも行ってみました。
「研修は緊張しますがぜひ行きたい」
研修を希望しています。ミシュランガイドの星付きだと、今行っている仕事よりも格が違うのかな、と心配ですが、ぜひ行きたいと思っています。
「フランス校へ進学を考えている皆さんへ」
現在辻調にいる方は、今やっていることに対して意欲的に取り組むように頑張ってください。誰にも負けない心をもって自分の努力を信じ続けてください!!
製パンの外来講師ドランジュ氏と一緒に
前田 颯梧 (MAEDA Sogo)
出身校 大阪府立野崎高等学校
辻調グループ出身校 辻調理師専門学校 大阪校


