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"グレーテル"のスタジオから【願いを込めて 七夕のさくべい(索餅)】

グレーテルのかまど
テレビ

2020.07.07

今日は七夕ですね!
7月6日放送の「グレーテルのかまど」は、いかがでしたか。

千年以上も前から食べられていた七夕のお菓子、ご存知でしたか?
平安時代の貴族たちはこのお菓子に願いを込めていたのですね~

さて、グレーテルが残したメッセージは、
「ひねりを加えたい!」



今宵ひもとくのは、「七夕のさくべい」。

宮中行事について書かれた書物『年中行事秘抄』の7月7日の項目に記されている「さくべい」。
もとは中国から入ってきたお菓子で、七夕の日に裁縫の上達を願って織姫に捧げられたそうです。
「さくべい」の形は五色の糸の形を模したとも考えられているそうですよ。

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それでは
"中はもっちり、外はカリッ!"
食感も楽しい、"美味しい糸"の形をしたお菓子を作りましょう!

「さくべい」の材料はとってもシンプル、小麦粉、米粉、塩、水。
今回はそれにグラニュー糖を加えて、少しマイルドに仕上げましょう。

レシピ指導は、中濱尚美先生です。
材料を混ぜてまとまったら、台の上でこねます。耳たぶくらいのやわらかさが目安。



こねた生地は8つに分けて、ねじりながら糸の「かせ」を作ります。
まずは中濱先生が実践しながら説明。



しっかりねじれば、くるくるっときれいに回転。おもしろいですね!





ちょっと低めの温度でじっくり揚げます。
ドーナツと違ってあまり膨らまないので、温度が高いと焦げちゃいますよ。



カリッときつね色に揚がったら完成!



今回は、五色の糸にちなんで、五色のディップを作りましたよ。
左から時計回りに、ヘンゼルが作ったサツマイモクリームの黄色、抹茶チョコクリームの緑、
ホイップクリームの白、ジャムの赤、あんこの黒。



食べるのが楽しくなりますね!



宮中行事だった七夕はやがて庶民に広がり、
五色の糸は五色の短冊に変化して、
江戸時代には笹を飾って祝うようになったんだそうです。
ヘンゼルは短冊にどんな願いを書いたのかな・・・

七夕のさくべい レシピはこちら


★★番外編★★
ちょっと遅れてしまいましたが、この日の収録ではスタッフの皆さんと
瀬戸康史さんのお誕生日祝いをしましたよ。
エコール 辻 東京の学生たちからはケーキをプレゼントさせてもらい、
お返しに学生たちへコメントをいただきました!
瀬戸さん、おめでとうございました~♪♪






月曜日の夜は、「グレーテルのかまど」をお楽しみに!
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「グレーテルのかまど」
毎週月曜日放送 【NHK Eテレ】 22:00~22:25 
(再放送)翌週月曜日 【NHK Eテレ】 10:25~10:50
(再放送)毎週金曜日 【NHK総合】 11:05~11:30 ※一部地域を除く
★番組公式HPはコチラ↓
https://nhk.jp/kamado
★辻調グループ「グレーテルのかまど」スペシャルサイトはコチラ↓
http://www.tsujicho.com/media/tv-info/gretel/
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