OSAKA

40人前の料理をつくる!総合調理実習

高度調理技術マネジメント学科

2026.01.26

皆様、こんにちは。
辻調理師専門学校 高度調理技術マネンジメント学科1年生の担任をしている木下です。

高度調理技術マネジメント学科は3年制の学科です。
1年目は他の学科の1年生と同じように
日本料理・西洋料理・中国料理の全てのジャンルの基礎知識、技術を学びます。

今回は、少し違った実習の様子を見ていきたいと思います。
総合調理実習という名前で行っている、大量調理の実習です。
なんと40人前の料理を一気につくっていきます。
高度調理技術マネンジメント学科では、2年生時に約半年間の学外企業実習を行い、
ホテルやレストランなどの現場で実習先担当者の指導のもと実践的な経験を積みます。
その際、大量に調理する機会があるため、その練習にもなっています。
また実習だけでなく、大量調理での衛生管理やサービスについても講義で基本を学びます。

今回の実習の内容は、タンドリーチキン、ひよこ豆のカレー、スパイスライス、
付け合わせの生野菜のサラダです。
今回だけですがインド料理をつくっていきます。

まず、鶏肉を漬け込むために、鶏を捌いていきます。


この授業までに、何回か捌く練習をしてきたため、手際よく鶏を胸肉ともも肉に分けていますね。
練習の成果が出ています!

一方こちらでは、ひよこ豆のカレーをつくるための玉ねぎのみじん切りをしているところです。
こちらも西洋料理の実習で練習しているため、次々に玉ねぎのみじん切りが出来上がっていきます。

奥の方では先ほどの鶏を捌いています。大量調理を行う場合、作業場所の分離も大事です。
この総合調理実習では、衛生面に気を付けながら作業をすることも学んでいきます。
みじん切りにした玉ねぎを、フライパンでスパイスと共に炒めています。

約20分かけて、甘味が出るまでしっかりと炒めていきます。

こちらでは、サラダに使う野菜を消毒し、切っているところです。

生で食べる食材の処理についても学び、実践が出来ていますね。

タンドリーチキンの漬け汁をつくって、先ほど捌いた鶏肉を漬け込んでいきます。


漬け込んだ鶏肉を並べて、オーブンで焼きながら途中で漬け汁を塗りなおし、火が通るまで焼いていきます。
美味しく焼けるといいですね。


カレーの方もスパイスが入り、いい香りが実習室の中に漂ってきました。カレー好きにはたまりません。
このカレーには5種類ほどのスパイスが入っていて、
タンドリーチキンにはなんと10種類のスパイスを使っています!

料理が完成し、盛り付けていきます。
スパイスライスとひよこ豆のカレーは実習室で盛り付けて試食室に運んでいきます。

メインのタンドリーチキンとサラダはサービス担当の学生たちが、
サーバースプーンとフォークを使って盛り付けます。
料理をつくるだけでなく、サービスの練習も行っています。

盛り付けも終わり、つくった料理をクラス全員で食べます。
あちらこちらから、「おいしい」「辛い!」などの声が上がっていますが、上手につくれたようですね。

これからも高度調理技術マネンジメント学科では、様々なジャンルの料理の勉強をしていきます。
楽しみながら知識や経験を積んでいってくださいね。

~プロフィール~
辻調理師専門学校 西洋料理担当
木下 雄介

辻調に入学し、フランス料理を勉強してその論理的な考え方が大好きになりました。
料理だけでなく美術を見るのも大好きで、よく美術館に行っています。
学生の皆さんには料理を楽しく、理解してつくることができるよう、教えていきたいと思います。