OSAKA

辻調理師専門学校

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フェスティバルメニューの試作がはじまりました!

中国料理
調理技術マネジメント学科

2025.10.16

みなさんこんにちは!暑さも和らぎ、秋らしい気候に近づいてきましたね。
学生は入学してから半年が過ぎ、学校生活にも慣れ、知識や技術が少しずつつき始め、
3月のフェスティバルにむけて着々と準備にとりかかりはじめました。

辻調のフェスティバルは料理やお菓子を販売するのですが、普段の実習とは違い大量調理です!
ホームルームの時間を使ってフェスティバル委員がクラスをまとめ、提供メニューを決めていきます。

真剣なまなざしです。
学生主体となるイベントなので提案から試作なども含めて全て学生が行います!
入学して半年ですが、調理実習や調理理論、サービスや衛生の授業をみっちり受けているので
色々なアイデアがでてきます。
今回はいくつか出たアイディアの中から多数決しました。

意見がわれることもしばしばありますが、"中国料理"に決定しました!
メニューが決まったら次に行うのが"試作"です。

辛さはどのぐらい?一人前の量は?原価収まるの?
など考えることはいっぱいです!

ある程度内容が固まったところで試作を行います。
試作では自分たちが想像する理想の料理に仕上げられるか、など模索していきます。

作成後は担任の先生や教科科目の先生からアドバイスをもらいます。
1回の試作ではなかなか完成しないのが現実です。
ただ、作ってみると理想と現実のギャップが分かり、より良くするための意見がどんどんでてきます!
そして再び悩みます・・・

その後はホームルームなどの時間を使って進捗などを話し合います。
1年間の集大成となるフェスティバル、毎日奮闘中です!


場面を切り替えて、フェスティバルにむけて実習室の教室をのぞいてみましょう。
中国料理実習、この回は"酸菜肉片"~高菜と豚肉の炒め物~です。
テーマは「炒め物」。
炒め物は鍋の高熱と少量の油によって、材料を混ぜながら短時間で加熱面を変える手早い鍋降りが必要です。

特に炒め物の仕上げは強火で高温を維持し、熱々で香ばしい風味が出るようにします。
材料に水分が残っていると調味料の香りが十分に出ず、味わいも薄くなります。
そのため、短時間加熱でも材料に火が通るように小さく切りそろえます。

鍋の状態をみながら一瞬の判断がおいしさにつながる炒め物。
少しずつですが判断できるようになっていきます!

フェスティバルまで残り約5か月。
学生の挑戦と勉強はまだまだ続きます!

~プロフィール~
辻調理師専門学校 
中国料理
行方 玲実

中国茶と点心とお笑いと漫画が好きです!