妥協しない自分たちの料理!【招待者食事会 試作1回目】
「辻調理師専門学校フェスティバル2026」が開催される日程で、
調理技術マネジメント学科2年生は招待者食事会を行います。
保護者の方々やお世話になった方々をお招きして、
レストランシミュレーション実習(総合調理実習)で学んできたことを披露します。
6月中旬からこの会の企画内容を理解し、まずは個々で内容を考え、班で検討し、
クラスで意見をまとめ最終的にどのようなレストランをクラスで運営するかイメージして
料理・サーヴィスの内容を検討してきました。
本日は1回目の試作です。それぞれの料理ごとに分かれて仕込んでいきます。
今回の目的は「本当につくれるのか?そして美味しいのか?」を確かめることです。 
不安と自信が交錯している学生達。

やばい、大丈夫かな?(問題なし!) 
「仕込み急げ!!」
すべての料理を自分達で考え、調理しなければなりません。
勿論、原価計算、レシピ、衛生フローなどやることは盛り沢山!
アミューズ、前菜、魚(パスタ)、肉、デザートという感じです。
アミューズはかぼちゃをすべて使って(皮も種も全部使用)スープとキッシュを。

大きさはどうしよう? 
すべての料理が無事に仕上がりました。(味はどうかな?)
折角なので、少しだけ紹介します。
「野菜のテリーヌ」を試作します。
8種類の野菜に火を通し、コンソメにつけて型(テリーヌ型)に並べます。
キャベツにアスパラ、ヤングコーン。プティ・トマト。

最後にコンソメを流し上から重石をして一晩置きます。

野菜のテリーヌを盛りつけてみると・・・彩りが想定と違う感じ。
「野菜ももっと切り揃えてソースも増やそう。」
「野菜のテリーヌにサラダは変かな?」と改善案を考える学生たち。
メインは鹿肉です!
うまく焼き上げました。とてもジューシー!
本番まであと3回試作を重ねます。
思い通りの料理に近づけるか?学生たちの奮闘は続きます。
~プロフィール~
辻調理師専門学校 西洋料理
瀨口 智博
浪人生の時に友人との食事会で料理を提供したことをきっかけに、料理の世界へ。
美味しい料理を食べると笑顔になる。笑顔になると幸せになる。自分が幸せになると皆も幸せになる。
美味しい料理をつくるためには、そうだ、辻調に入学しよう。


