イタリア・フランス料理にはやっぱりデザートが必要!
こんにちは、西洋料理クラス担任の山内です。
今回は、西洋料理クラスの実習の様子をお届けします。
『デザートは食事の締めくくり』
食事に行くと、料理はもちろんですが、デザートも楽しみではありませんか?
特に西洋料理では、デザートは重要な役割を担っています。
そのため、西洋料理クラスでは料理だけでなく、デザートもしっかりと学びます。
『製菓の基礎から応用へ』
製菓実習では、基礎的なお菓子を学びながら、レストランで提供されるようなデザートも作ります。
初回は「ビスキュイ生地」です。
「別立て製法のスポンジ生地」で、卵白と卵黄を別々に泡立てて作る軽くて柔らかなスポンジ生地です。
名前の由来はフランス語"ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール"の略で、
「キュイエール(スプーン)」で生地をすくって落として焼いたことに由来します。
簡単そうに見えますが、メレンゲの立て方や混ぜ方で仕上がりが大きく変わります。
今回は、製菓学校を卒業したダブルライセンスの学生が、班員に細かく説明しながら作成しました。
同じ大きさに絞るのはコツがいります。
やっぱり1年しっかり製菓を学んだ学生は上手ですね!
*ダブルライセンスコースとは?
調理と製菓を1年ずつ学び、両方のスキルと2つの国家試験取得を目指す事が出来ます。
『ビスキュイを使ってティラミスづくり』
先日作ったビスキュイを使って「ティラミス」に挑戦しました。
ティラミスを食べたことはあっても、つくったことはまずないですよね。
前期に講習でもティラミスを習っています。ポイントをしっかり思い出しながら作成していきます。
ティラミスはイタリア語で「私を元気にして」とか「私を上に引き上げて」という意味があります。
卵黄とシチリア州で作られる甘口のお酒「マルサラ」を湯煎にかけてザバイオーネを作ります。
マスカルポーネ・チーズと生クリーム、さらにイタリアンメレンゲを合わせてクリームを仕上げます。
器にコーヒーシロップを染み込ませたビスキュイを並べ、クリームを重ねて冷蔵庫でしっかり冷やします。

盛り付けて試食!学生たちの笑顔が印象的でした。
『プロのシェフによる授業』
別の日には、実務家教員の西山先生のお店から、シェフ・パティシエの平澤竜也先生も来校し、
パイ生地2種類とパウンドケーキの実習を指導してくださいました。
実務家教員とは?
教員の中でもホテルやレストランでもお仕事をされているシェフのことです。
西洋料理クラスでは、辻調理師専門学校、フランス校を卒業され、
現在はホテルの料理長として活躍されているシェフから指導を受けています。
シェフ・パティシエの平澤先生も辻製菓専門学校(現:辻調理師専門学校)の卒業生です。
先ずは折り込みパイ生地を学びます。
ポイントの説明を交えデモンストレーションを行ってくれました。
講習に続いて実際にパイ生地を作っていきます。
各テーブルを回りながら指導をしてくれます。
現場でのやり方や、失敗から学ぶ修正方法など、プロならではのポイントを丁寧に教えていただきました。
学生たちも興味津々で、質問が止まりません!
『ラザニアと温かいガトー・ショコラ』
別の日の実習では、ラザニアと温かいガトー・ショコラにも挑戦。
レストランのデザートでも人気の一品です。
焼き上げのタイミングがポイントで、割った瞬間に
チョコレートがとろ~っと流れ出すと歓声が上がりました。
上手く焼きあがったようですね。
これからも西洋料理とデザートの実習は、まだまだ続きます。
内容も高度になりますが、学生たちがプロの技術を身につけ、
現場で活躍できるよう、しっかりサポートしていきます!
~プロフィール~
辻調理師専門学校 西洋料理グループ
山内 茂
料理を通じて色々な人と出会い沢山の経験が出来ています。
出会った人、経験は僕の宝です。
皆さんも料理を通じて自分だけの宝を見つけましょう。


