卒業まであと少し!今、実習室では最後のアップデート中!
こんにちは。調理師本科32クラス担任の森下です。
残りわずかな授業ですが、毎日しっかりと指導しています。
今回は、32クラス・西洋料理実習室での授業の様子をご紹介します。
実習内容は「若鶏のフリカッセ(Fricassée de poulet)」。
フランスの伝統的な"白い煮込み料理"です。
Fricassée de poulet(フリカセ・ド・プレ)
◆昼休みからすでに学びは始まっている!
昼食をとりながら、「調理理論と食文化概論」で学んだ【ラグー(煮込み)】の調理法を思い出し、
各テーブルで「煮込みの条件」や「ポイント」の共有を行いました。
みんな真剣に打ち合わせをしていました。
◆いざ実践へ
まずは材料集め。続いて野菜の下処理・カットへ進みます。
衛生区域を意識しながら作業できるようになり、確かな成長を感じます。
時にはうっかりミスもありますが、仲間同士の声かけでしっかりフォロー。
◆鶏一羽も一人でさばける!?(2回目)
同時進行で、代表者が鶏1羽を捌く作業を担当。
関節の位置や包丁を入れる角度を仲間と確認しながら、4つ落としまで丁寧に仕込みました。
2回目ということもあり、ポイントの理解が深まっていましたね。
本校の「自ら学び取る」姿勢をしっかり見せてくれました。
◆フランス料理ならではの"白い煮込み"の技術
バターとサラダ油で、うっすらと焼き色をつけるのがポイント。
これは皮の食感をよくするために欠かせない工程です。
火加減やタイミングを、仲間同士で確認しながら作業していました。
◆付け合わせ:子玉ねぎの白いグラッセとバターライス
白い煮込みに合わせ、付け合わせも白く仕上げます。
子玉ねぎの白いグラッセ
少し色がついた部分もありましたが、全体として美しく白く仕上がっていました。
バターライス
焦がさず炊けていましたが、味は班ごとに濃淡の違いがあり、
比べてみることで「どんな味付けが最適か」を体感できる良い経験になりました。
◆火が入った鶏をカットして盛り付け準備へ
鶏肉の粗熱を取り、胸肉ともも肉を均等に盛るための切り分けを行います。
骨付きで火を通しているためしっとり仕上がっていましたが、
骨の外し方や均等なカットには苦戦しつつも、無事に成功!
◆ソースの仕上げ
煮汁は色がつかないよう注意しながら、適度な濃度まで煮詰めます。
生クリームを加え、塩・こしょうで味を整える仕上げの工程です。
強い味付けにならないよう仲間同士で確認し合っていました。
担任も全テーブルの味見をしましたが、
濃度はとても良く、塩味は多少の違いがあったものの、どれも美味しい仕上がりでしたよ!
◆いよいよ盛り付け!
温度管理を徹底し、役割分担を事前に決めて盛り付けへ。
すべてを温かい状態で仕上げることができました。
◆この笑顔がすべて!
美味しい料理には、自然とこんな笑顔が生まれますね。
どのテーブルもよく頑張っていました。
◆卒業まで残り3週間
実習室で記念の1枚!
担任としては、少し寂しい気持ちになります...。
この写真、大切に保存させてもらいますね。
◆最後に
この1年間、クラスの学生たちと毎日向き合ってきました。
成長のスピードはそれぞれですが、全員が確実に学びを積み重ねた1年でした。
残りの授業も「自ら学び取る」姿勢を忘れず、最後まで走り抜けてほしいと思います。
~プロフィール~
辻調理師専門学校 西洋料理担当
森下 豊
昨年春からジムに通い続け、ついに減量10kg達成!
ダンディな50歳を目指して奮闘中。
~続!情熱は色あせず、むしろ輝きを増していく!~


