OSAKA

辻調理師専門学校

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卒業まであと少し!今、実習室では最後のアップデート中!

西洋料理
調理師本科

2026.02.02

こんにちは。調理師本科32クラス担任の森下です。
残りわずかな授業ですが、毎日しっかりと指導しています。
今回は、32クラス・西洋料理実習室での授業の様子をご紹介します。

実習内容は「若鶏のフリカッセ(Fricassée de poulet)」。
フランスの伝統的な"白い煮込み料理"です。

Fricassée de poulet(フリカセ・ド・プレ)

◆昼休みからすでに学びは始まっている!

昼食をとりながら、「調理理論と食文化概論」で学んだ【ラグー(煮込み)】の調理法を思い出し、
各テーブルで「煮込みの条件」や「ポイント」の共有を行いました。

みんな真剣に打ち合わせをしていました。

いざ実践へ

まずは材料集め。続いて野菜の下処理・カットへ進みます。
衛生区域を意識しながら作業できるようになり、確かな成長を感じます。

時にはうっかりミスもありますが、仲間同士の声かけでしっかりフォロー。

鶏一羽も一人でさばける!?(2回目)

同時進行で、代表者が鶏1羽を捌く作業を担当。
関節の位置や包丁を入れる角度を仲間と確認しながら、4つ落としまで丁寧に仕込みました。

2回目ということもあり、ポイントの理解が深まっていましたね。
本校の「自ら学び取る」姿勢をしっかり見せてくれました。

フランス料理ならではの"白い煮込み"の技術

バターとサラダ油で、うっすらと焼き色をつけるのがポイント。
これは皮の食感をよくするために欠かせない工程です。

火加減やタイミングを、仲間同士で確認しながら作業していました。

付け合わせ:子玉ねぎの白いグラッセとバターライス

白い煮込みに合わせ、付け合わせも白く仕上げます。

子玉ねぎの白いグラッセ
少し色がついた部分もありましたが、全体として美しく白く仕上がっていました。


バターライス
焦がさず炊けていましたが、味は班ごとに濃淡の違いがあり、
比べてみることで「どんな味付けが最適か」を体感できる良い経験になりました。

火が入った鶏をカットして盛り付け準備へ

鶏肉の粗熱を取り、胸肉ともも肉を均等に盛るための切り分けを行います。

骨付きで火を通しているためしっとり仕上がっていましたが、
骨の外し方や均等なカットには苦戦しつつも、無事に成功!

ソースの仕上げ
煮汁は色がつかないよう注意しながら、適度な濃度まで煮詰めます。
生クリームを加え、塩・こしょうで味を整える仕上げの工程です。
強い味付けにならないよう仲間同士で確認し合っていました。
担任も全テーブルの味見をしましたが、
濃度はとても良く、塩味は多少の違いがあったものの、どれも美味しい仕上がりでしたよ!

いよいよ盛り付け!
温度管理を徹底し、役割分担を事前に決めて盛り付けへ。
すべてを温かい状態で仕上げることができました。


この笑顔がすべて!

美味しい料理には、自然とこんな笑顔が生まれますね。
どのテーブルもよく頑張っていました。

卒業まで残り3週間
実習室で記念の1枚!

担任としては、少し寂しい気持ちになります...。
この写真、大切に保存させてもらいますね。

最後に
この1年間、クラスの学生たちと毎日向き合ってきました。
成長のスピードはそれぞれですが、全員が確実に学びを積み重ねた1年でした。
残りの授業も「自ら学び取る」姿勢を忘れず、最後まで走り抜けてほしいと思います。

~プロフィール~
辻調理師専門学校 西洋料理担当
森下 豊

昨年春からジムに通い続け、ついに減量10kg達成!
ダンディな50歳を目指して奮闘中。
~続!情熱は色あせず、むしろ輝きを増していく!~