日本料理のブログで授業見学78 グループ実習「晩秋の会席料理」準備編
今日はグループで晩秋の会席料理を実習します。
昨日、大引先生に作り方を中心に教えていただきました。
これから先付、吸物、焼物、八寸、煮物、寿司、菓子の7品作りま
白板にはスケジュールが書かれています。
学生は4つのグループに
今日の実習では まず2つのグループが料理を仕上げて、残り2つのグループに自分た
まずは12:40~
スタートする前にグループで打ち合わせと役割の確認です。
火口の数、
これは「かます」という秋冬を代表する魚!
まずはウロコを引き、
かますは大名卸しという卸し方で3枚に卸します。
そして卸したかますは串打ちをして、提供する寸前に焼きます!
「
満山さんが蓮根をむいています。これは「花蓮根」
花形にむいて、ゆでた後、5㎜厚さで切ります。
ほら!
古海くんと所さんは食材に火を通す担当。
水本くんは海老芋のゆで加減を確認!
細い金串が芋にスゥーと通ればOK!
煮崩れせずにきれいにゆがけてます。
田中くんが集中して切っているのは「バラン」です。
包丁の先で山形に何度も包丁を入れていきます。
これ見たことあるよね!弁当とか寿司に入ってるやつ。
今日は穴子ぼう寿司の飾りとして使います。
ホクホクに蒸し上がったさつまいもはすぐに裏ごします。
しし唐辛子は中の種を取ります。
この後油で色よく揚げます。
隣はクワイせんべい。
慈姑(くわい)
数ある野菜せんべいの中でも絶品!学生みんな好きです。
気になるなら調べてみて。
これは今日最初に食べる先付「甘エビと蕪のゼリー酢かけ」
この時期の甘エビは身が大きくこのまま食べてもうまい!
次は穴子のヒレを引いています。これも何度も練習してきました。
最初は上手く引けませんでしたが今では学生の得意技術の一つです
甘辛く煮て、穴子のぼう寿司を作ります。
白川くんがすし飯を合わせます。
完全に冷ますことがポイント!
だし巻き玉子を巻く大迫さん!
「やばい!うまく焼けない、
巻き始めるタイミングを間違ったようです。
原因がわかれば次は上手く巻けるはず、あきらめず頑張ろう!
時計はもう12時になります。
約束の12:40から料理提供でき
ブログ後編へ続きます。