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土鍋で作った鯛ご飯!! 【辻日本料理マスターカレッジ】

辻日本料理マスターカレッジ

2014.07.18

7月10日に行われた「鯛尽くし」の実習をレポートします。

 

1.5kgの鯛は一人1?2尾!8人班で5尾!

今朝築地から届きました。

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まずは職員から説明を受け、お手本を見せてもらいます。

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さあ、一斉に鯛にとりかかります。

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うろこがぎっしりついているので、うろこをとるだけで大変です!

頭と中骨を割るのも初めてです。

塩をまぶしてしばらく置きます。

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その間に錦糸玉子を焼き、野菜の仕込をします。

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鯛の造りは2種類。

皮つきは、皮目にお湯をかけて食べやすくしたもので、松の木の皮のように見えるので、松皮造りといいます。

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腹の身は皮を引いてそぎ造りにし、器に氷を敷いて盛り付けます。

ご飯は土鍋一面に鯛を乗せ、蒸らして火をぎりぎりに通します。

ふっくらジューシーに仕上がりました。

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潮汁はあらからとっただしで濃厚に仕立てます。

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さあできあがりました。

大きい魚は初めてだったので、皆ぐったり・・・でもやりがいがあったみたいです!

次は「すずき」。

夏を代表する魚の登場をお楽しみに!