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【日本編】フランス校よりドゥムール先生が来日しました!

フランス校日記

2026.05.27

Bonjour ! フランス校事務局です。

日差しがだんだんと夏めいてきた5月下旬、フランス校より製菓研究課程の教授であるジャン・ドゥムール先生が来日しました!
来日中は、様々な授業やイベントに登場し、日本の学生たちに本場フランスの製菓の魅力をたっぷりと伝えてくれましたので東京校と大阪校、それぞれお届けします。



まずは東京校。来年度にフランスに渡航予定の学生たちの「留学ライフサポート授業」にさっそく登場してくれました!
実習室の中で、フランス菓子の名前や器具の名前を学びました。ドゥムール先生の読み上げる器具を、数字と一緒に聞き取って、実習室を探して揃えるというグループワークも行い、交流を深めました。



また、1年次の学生たちには、製菓理論の授業で、フランス各地の焼き菓子(GATEAUX DE VOYAGE)を披露してくれました。お菓子を通して、フランスの地方や食文化を知るきっかけにもなりました。2年次の学生たちには、特別講習会を実施していただき、皿盛のデザートを披露していただきました。リュバーブを使って様々な触感のパーツを作り、美しい一皿が出来上がりました。


東京→大阪へ!
大阪に到着したその日の放課後、大阪でも留学ライフサポート授業に登場してくれました。
ほとんどの学生がフランス語を学び始めて間もないため、初めてネイティブの先生と話す機会に、最初はみんな緊張した面持ちでした。それでも、準備してきたメモをもって一人ずつ一対一で順番に自己紹介に挑戦しました。自分の言葉が伝わるうれしさや、ドゥムール先生のお茶目な返しのおかげで、次第に教室の緊張もほぐれていったようです。その後はフランス校で実際に使う器具や食材の名前を使ったゲームを行い、楽しみながらフランス語を学ぶことができ、学生たちにとって素晴らしい時間となりました。



滞在中には多くの実習授業にも参加していただきました。
普段日本人の先生から教わるのとは異なる器具の使い方や、一つ一つの工程に手間を惜しまない丁寧な仕事に、学生たちは興味津々。本場のプロの技術を間近で見ながら、一緒に作業を進めていきます。

言葉の違いはありますが、通訳してもらいながらその教えを一つでも多く自分のものにしようと、学生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。先生の何気ない混ぜ方の手つきや材料を加えるスピードなど、細かなプロの技を自分の手で再現しようと熱心に実習に取り組む姿が印象的で、いつもの実習室がまるでフランス校のようで、学生たちは多くの新しい学びを得られたようです。


そして全製菓学科のうち、希望者を対象に特別講習会を2日間実施しました。

講習会では、美しく輝くグラサージュのケーキが披露されました。約1時間の講習の中で圧倒的なスピードでありながら、細部まで完璧に美しく仕上げられていく様子に、学生たちは終始釘付けでした。
日本にいると必然的に自分や周囲の、「日本人好みのおいしい」を追求しがちですが、今回はフランス人の視点による「おいしいの基準やバランス」についてのお話があり、学生たちはそうなんだ...! と、感心しながら聞き入っている様子でした。
その後、出来上がった宝石のようなケーキを試食した学生たちからは、「今まで食べたケーキの中で一番美味しい!」「酸味の調和がすごく勉強になった」と感動の声が上がっていました。

試食の後はお待ちかねの質問タイム!
「フランスと日本、それぞれの文化の好きなところは何ですか?」「もし今、先生が私くらいの年齢(学生)だったら、一番に何をしますか?」など、時間いっぱいまでたくさんの質問が寄せられました。お茶目な一面を見せつつも、技術や質問に対しては真摯に向き合う先生の姿に、学生たちはリスペクトをさらに深めていました。本場の技術、お菓子の構成や味の組み立て方、そしてプロとしての心構えまで、本当に多くの学びが得られた講習会でした。



ドゥムール先生は、週末のオープンキャンパスにも登場。
参加者の皆さんには、フランス校の皿盛りデザートを作る過程を、まさにフランス校の授業と同じように体験していただきました。

講習を受けて...


実習で再現!



日本ではあまり出会う機会のない、ルバーブやヴェルベーヌ(レモンバーベナ)といった食材を使ったので、実際の試食では「この味がルバーブ?」と初めての食材の味や香りに驚く参加者の方もいました。
フランス校ではもっと多くの、まだ味わったことのない食材との出会いがありますが、この日はそんな体験をほんの少しだけ味わってもらうことができたと思います。




本場のトッププロから直接技術を学び、その洗練されたお菓子に触れたこの数日間は、学生たちにとって刺激的な経験となりました。
プロの姿勢を間近で見られたことは、日々のモチベーションをさらに高めるきっかけになったはず。また、渡航を控える学生たちにとっても、来年からのフランス校留学がより一層楽しみになる最高の時間となりました。
この素晴らしい経験を胸に、未来のパティシエ・ブランジェを目指して、これからも日々の授業に励んでいきましょう!

ドゥムール先生、お忙しい中、本当にありがとうございました!
Merci beaucoup, et à bientôt à LYON !