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中島 千里さん 「Patisserie BERNACHON」

研修生レポート

2011.07.12

中島 千里さん 
NAKASHIMA Chisato 
エスコフィエ 製菓研究課程
2010年 秋コース
研修先:「Pâtisserie BERNACHON」

リヨンの老舗ショコラティエBERNACHON。
カカオ豆を輸入するところからはじまり、製品に応じてハンドピックでカカオをさらに選定、
ひとつの製品として完成するすべての工程を自前で行っている数少ないショコラティエです。
また他に店舗を持たないことでも有名なBERNACHONですが、
ここ数年、日本のサロンドショコラにも出店しているため日本でもその名前は知られているはずです。

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これがBERNACHONのマガザン、ショコラティエですがガトーもヴィエノワズリーもあります

1. 研修に対するイメージはフランス校在学中と今では変わりましたか?
在学中はたくさんのフランス人の中で1人で働けるかどうか本当に不安でした。
でも、いざ研修が始まるとお店の人たちは皆すごく優しくて
思っていた以上に色々な仕事をさせてくれるので毎日がすごく充実しています。

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プラザ・アテネのパティシエ、クリストフ・ミシャラクさんがお店の見学に来られました

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思っていた以上にみなさん優しく接してくれるので、楽しい研修ができています

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同僚のシルヴィさんとアンヌさん、私の姉のような存在です

2. 今はどういう仕事(ポジション)をしていますか?
今はヴィエノワズリーで働いています。
それぞれの役割が決まっていて、私は当日販売するパンの成形、サブレ等の焼き菓子、
プティサレの仕込み、パート・シュクレなども任せてもらっています。
最初の2ヶ月はオーブン前でビスキュイ系の生地をつくり焼成するところまで、
ムースやガトーのモンタージュ、フィニションを主にやっていました。

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今はヴィエノワズリー担当ですが、その前はガトーの担当でした

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成形がよくなかったり、余り生地を多く出したりするときちんと注意してくれます(笑)


3. 1日の仕事の流れを教えてください
6h:ラボ内の準備→
6h30:ブリオッシュ系の生地のフォンサージュ、サンドウィッチ、サブレ、クッキー、
プティフールの仕込み、プティサレの仕込み、タルト生地のフォンサージュ、
11h30:掃除→12h30:終了

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今は夏ですので仕事が早く終ればアイスクリームの手伝いもやります

4. 休日には何をしていますか?
休日には友だちが研修をしているレストラン、パティスリー巡りをしているので、
あまり寮にいることはないですね。
フランスの各地を廻ることもあり、Annecy、Strasbourgなどにも行きました。
仕事の後も時間があるのでお店の人と出かけたり、リヨンの町を1人で散策もします。

5. 1ヶ月平均してどれくらいの生活費が必要ですか?
お店から食費として一定額まで支給されるので、生活費はほとんどかかりません。
私はよく食べ歩きや書籍を買ったりするので、多いときは月に400ユーロくらいになります。

6. 今の住居の様子を教えてください
お店から徒歩5分のところにある公共の寮に住んでいます。
部屋にはシャワーもトイレもついていて、各フロアーには共同の調理場もあります。
1階には食堂もあり、困ったことがあれば管理人さんに相談もできるので安心です。


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お店の横にあるBERNACHONの喫茶ルームでエスコフィエの研修生の黒田さんと情報交換