FRANCE

辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M. Alain ROLANCY(アラン・ロランシー氏)・Patisserie ROLANCY(パティスリー・ロランシー)

フランス校教壇から

2015.07.06

今回の外来講習の講師は、リヨンのクロワ=ルッスCroix-Rousse地区にある「パティスリー・ロランシー」より、オーナーシェフのアラン・ロランシー氏です。

ロランシー氏は1993年にM.O.F.(フランス最優秀職人章)を受章されています。また、2年に1度開催される「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリCoupe du Monde de la Patisserie」にフランス代表として出場されたこともあり、今では同大会の審査員を務められるほど。フランスの洋菓子界になくてはならない人といっても過言ではないでしょう!

そして「パティスリー・ロランシー」は辻調グループフランス校の研修先でもあります。今回は研修生の久保田梨帆さんが助手として来校、講習に参加してくれました。

TARTE ESTIVALE


  

ヴァニラ風味の柔らかいクリームとフランボワーズをタルトの土台に焼きこみ、軽いチョコレートムースをのせたもの。
   

TARTE SENTEURS DE PROVENCE
   


    

さっくりと焼き上げたタルトの中に白桃と黄桃のコンポートを入れ、アーモンド風味のクリームを流し固めました。
    

講習終了後、久保田さんから研修についてのいろいろなお話がありました。
お店で任されている仕事はなに?今のうちにやっておくべきことは?お店に入って苦労したことは?
在校生にとっては全てが興味深い内容ばかり。これを聞いて新たな目標ができたことでしょう。
   

在校生からは鈴木克也君(左)、楊瑶さん(右)の二人が助手を務めました。
   

    

鈴木君「M.O.F.のシェフということでとても緊張しましたが、間近でその技術が見ることができてとてもよい経験になりました」
楊瑶さん「はじめての助手でとても緊張しましたが楽しかったです」
   

最後に全員で記念写真!
   

    

Merci, M.ROLANCY !!!