辻製菓専門学校　製菓技術マネジメント学科２年生の実習で

イタリアのクリスマス時期に食べられる『Panettone（パネットーネ）』を作りました

砂糖や卵、バターをたっぷり使ったリッチな生地に、

ドライフルーツを練りこんだ伝統的なお菓子です

こだわりのお店ではずっと大切に引き継がれてきた種で作るのですが、

学校ではヨーグルトで種をおこして作っています

その種を使って生地をこねて発酵させたら、大きな丸い形にします

とても柔らかくて、ベタベタする生地なので

コツを掴むまでは少し難しいです

型に入れて大きくなるまでしっかり発酵を取ったら、

表面にアーモンドパウダー、砂糖、卵白で作った生地を塗り広げます

そして表面が白くなるまで粉砂糖をふりかけたら、いざオーブンへ

オーブンの中でさらに大きく膨らんで、

とってもボリュームのあるパネットーネができました

とてもふわっふわなので、焼きあがったら逆さまにして冷まします

このひと手間で、しぼんだりせず美味しく食べられるんですよ

専任教員からしっかり学べる辻製菓専門学校だから

こういった特殊なパンだったり、ちょっとしたポイントなんかも教えてもらえるんです

シュトレンも食べたし、

パネットーネも食べたし、

今年のクリスマスは贅沢に過ごせそうですね

２０１８年も残すところあとわずかになりました。

みなさまよいお年をお迎えください。