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和食WEBマガジンWA・TO・BI 日本料理のことば「ぜんざい(善哉)」

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2024.02.02

『あまから手帖』による料理人のための和食専用ウェブマガジン「WA・TO・BI」では、最新の調理技術、大切にされてきた古い仕事、生産者による食材紹介、日本の酒のこと、うつわの知識、雑学など、日本料理にまつわる旬の話題が日々更新されています。

●WA・TO・BI
https://www.watobi.jp/

辻調はそのなかで、「日本料理のことば」を担当し、月に1度「へぇ~」と思える語源由来を紹介しています。

2024年2月のテーマは「ぜんざい(善哉)」。
誰もが知る甘味ですが、よく考えるとまるで食べ物の名前には見えません。一体この不思議な言葉はどこからきて、なぜ食べ物の名として通じるようになったのか。諸説ある由来と、地域差および別名について紹介します。

●コラム● 日本料理のことば ―ぜんざい【善哉】
https://www.watobi.jp/word/5541.html(無料記事)

ぜんざいの作り方は、竹本正勝先生(辻調理師専門学校)が紹介しています。
料理屋さんが提供するならどんな善哉がいいか。サラッとしていて、小豆の中まで味がしみ込んだレシピとなっています。

●レシピ●(閲覧には会員登録が必要です)
https://www.watobi.jp/word/5509.html


料理写真(上)撮影:東谷幸一さん

この連載では初登場の竹本先生。

おうちでは「なんとなく」やってしまいがちな小豆の下処理ですが、ポイントがいくつか存在します。
手間は少なくないですが、工程の内容自体は案外簡単です。

竹本先生いわく、豆のゆで方が大切とのこと。
「どうなるまで茹でるか」を写真で解説しているので、とても分かりやすい内容となっています。

助手は、日本料理班の南唯希先生の担当です。
実は今回の掲載では、調理シーンの「手」の役を南先生がつとめてくれました。

焼き餅だけでも良いですが、せっかくなのでサツマイモのシロップ煮も一緒に入れてみました。もちろん作り方も紹介していますよ。

まだまだ寒い時期が続いているので、善哉でほっこりできそう。
ことばのお話と合わせて、ぜひ作ってみてください。