学生たちの「となりのお昼ご飯」
6月初めの中間試験が終わり、ほっと一息ついたところですが、
これから迎える夏本番に向けて、しっかり食べて元気に頑張っていきましょう。
というわけで、学生たちのお昼休みの様子をのぞきに行ってみました。...その前に。
さて、調理技術マネジメント学科・日本料理マスタークラスでは、
レストランシミュレーションも数回終え、学生たちの成長を日々感じているところです。
今回、実際のお昼のミニ会席料理をいただく機会がありましたので、ご紹介します。
(就職活動で客役として来られなかった学生の席が空いたので、今回はそこにお邪魔しました)
このときの料理は、3クール目の実習で提供されたもので、献立は次の通りです。
先付:鯵(あじ)南蛮漬け
椀物:湯葉しんじょ
造り:鯛(たい)平造り・そぎ造り
煮物:ひろうす含め煮
食事:鯛ご飯、赤だし、香の物
ここからは、料理の写真とともにご紹介します。
まずは先付の鯵南蛮漬けです。
◆先付 鯵南蛮漬け
鯵を油で揚げ、熱々のうちに南蛮酢に漬け込んだ一品です。
南蛮酢には、炒めた玉ねぎや長ねぎ、生姜、たかの爪が入っています。
さわやかな酸味と、ふっくらとした鯵の身。
そこに野菜の旨味がしみ込んだ南蛮酢が合わさり、
器もよく冷えていて、食欲が一気に高まります。
◆椀物 湯葉しんじょ
白身魚のすり身に湯葉を合わせたしんじょは、とても上品な味わいです。
ぷりっとした食感がありながら、箸でスッと切れる絶妙なかたさに仕上がっています。
形も美しく整っていて、学生たちの丁寧な仕事が伝わってきます。
◆造り 鯛平造り そぎ造り
きれいに盛り付けができています。鯛の造り身も基礎実習での練習の成果が出ていますね。
◆煮物 ひろうす含め煮
滋味深く、やさしい味わいに仕上がっています。
豆腐ベースのふんわりとした生地を揚げてから、さっと煮含めています。
具材のきくらげは食感が心地よく、ほくほくとした百合根も
とても良いアクセントになっています。
◆食事 鯛ご飯

サービス担当の学生が、お客さま役の学生のテーブルまで伺ってご飯をプレゼン。
焼いた鯛の骨でだしをとり、そのだしでご飯を炊いています。もちろん身もたっぷり。
同じテーブルの学生たちにもたいへん好評でした。
このように、他クラスの学生が作った料理を実際に食べて、料理に関して話し合い、
おいしさのポイントや改善ポイントを共有し、コメントを記入して自分たちの実習に繋げます。
自分たちの実習のときには、今度は他のクラスの学生から評価を受ける立場になります。
今後、実習が進むと、デザートもコースに加わり、内容も少しずつレベルアップしていきます。
失敗を経験できるのは今だけです。これからの皆さんの成長に、ますます期待しています。
さて、ここからは、学生たちの昼休みの様子を少しだけのぞいてみましょう。
思い思いに過ごす昼休みには、いろいろなスタイルがあります。
実習がない日や、午後から実習の日は、近くのお店でランチを楽しむ学生もいれば、
ファストフード店や近くのコンビニでご飯を買ってきて食べる学生もいます。
家から持参したお弁当を食べる学生も多く、自分で早起きして用意する学生もいれば、
保護者の方が作ってくれた愛情たっぷりのお弁当を味わう学生もいて、本当に様々です。
今回は、あるクラスの昼食の様子を見せてもらいました。

かわいく包まれたお弁当箱ですね。さて中身はどうでしょうか。
とってもおいしそう~!お母さんが作ってくださったお弁当だそうです。
好きなおかずのオンパレードとのことでした。
感謝してしっかり味わっていただきましょう。

こちらは二段式の弁当箱 ご飯に八宝菜をかけて中華丼の出来上がり。

おっと、炊き込みご飯のお弁当です。
おかずもたくさん入っていて、思わず食べてみたくなります。
これもおうちの方が作ってくださったお弁当だそうです。
たまには自分でお弁当作りに挑戦してみるのもいいですね。

玉子焼きがラップに包まれていて、おだし多めの玉子焼きなんでしょうね。
こちらは学生の手作り弁当。毎日早起きして作っているそうです。

こちらも学生の手作り弁当です。
筋肉づくりのためにたんぱく質多めの内容になっています。
炒り玉子と鶏むね肉が入っていて、とてもストイックですね。
おっと、ここにもいました(笑)

このほかにもたくさんの人にお弁当をみせてもらい、写真を撮らせてもらいましたが、
今回はこのあたりまでにしたいと思います。
お弁当を作ってくださった家族の方々や、見せてくれた学生のみなさんなど、
いろんなことに感謝したいですね。
~プロフィール~
辻調理師専門学校 日本料理
中林 直也
スパイスカレー作りとカフェ巡りが最近のマイブーム
ペットショップでワンちゃんを眺めていると1日終わることも


