OSAKA

辻調理師専門学校

ブログ

西洋料理クラスの実習に潜入!【切りものテスト】【チームで団結!課題料理を作りあげる!】

西洋料理
調理師本科

2026.05.29

こんにちは!調理師本科、西洋クラスの担任をしています吉川です。

新入生が入学して、授業が始まってから約1カ月がたちました。
辻調理師専門学校の調理師本科・西洋料理クラスは
フランス料理・イタリア料理を中心に実習・講習を行っているクラスです。

基礎的な部分は個人で行う事が多く
基礎力をしっかりつけることが出来るプログラムになっています。

4月は包丁研ぎや切りものを中心に繰り返し行い、
プロの包丁使いをマスターできるよう取り組みました。
野菜の下処理や切りものは料理の基本!【素早く正確に】を目標に練習を積み重ねています。

5月中旬には切りものテストと、学生のみで料理を作り上げる実習を行いました。


西洋料理の切り方、
エマンセ(薄切り)、デ(角切り)、ペイザンヌ(色紙切り)、ジュリエンヌ(せん切り)のテストです。



わずか1カ月余りでこのクオリティーです。入学当初と比べると、かなり成長しています。

学生たちはスキルアップにも熱心に参加して頑張っています。



料理をチームで作り上げ、提出する実習では、課題発表からミーティングを行い、
タイムスケジュールなどの計画をして実習に臨みました。



職員は学生たちがどのようなコミュニケーションを取って作業を進めているかを見守っています。
職員が手伝うことはありません。
提出時間が設定されており、2品を5人班で作っていきます。

今回の課題は【ニース風サラダ】【オニオングラタンスープ】です。
学生は初めて2品を作製します。
何を先に作業すべきか考え、火口の数なども考慮しながら計画をしないといけません。
サラダは具材がいっぱいあります。
加熱が必要な素材も多いので火が通るまでにどのくらい時間がかかるのかを
想像しながら作業する必要があります。
具材が多いということは盛り付けにも時間がかかります。
盛り付ける時の事を考えた仕込みが出来ていないといけません。












サラダ類はドレッシングと和えると水分が出てしんなりしてしまうため、
盛り付けがスムーズに出来ないと料理が台無しになってしまいます。



このような実習が初回という事で、しっかりと計画されている班もあれば様々でしたが、
実際にやってみて、自分たちの計画がどうだったのか?
また、料理を作り上げていく過程でどのような事が必要なのか?
この体験を通じて感じ・考えることが重要です。

学生たちはチームで協力して作業が行え、こちらが設定した時間よりも早く行動が出来ていました。
授業を担当した職員は盛り付けや味もチェックを行い、学生にフィードバックを行いました。



初回の実習としては非常に良い仕上がりだったと思います。

学生からは
「計画通りに行かなくなった時こそ、コミュニケーションが必要だと感じた。」
「事前にしっかりミーティングをすることで、共通の理解になりスムーズに作業が出来た。」
「盛り付け時にトマトの向きなどが違ってしまい、盛り付けの最終チェックが出来ていなかった。」
「洗い物もしながら衛生に気を付けて行えた。」
「時間を意識しながら作業を行い、遅れているところなどのフォローをすることでスムーズにいった。」
などの意見が出ました。

このような実習の他に、
「作ったものを他の班の人に提供していく実習なども行いたい」という意見も出ています。
今後も、1回1回の実習を積み重ね、コツコツ自分のスキルを上げる練習をすることで、
自信をつけていきましょう!

多くの料理を提供するにはチームワークも重要です。
1カ月前に初めて出会った学生同士が、美味しい料理を作る事を目的に意識を高め、
コミュニケーションを取りながら切磋琢磨して成長していってほしいと願っています。
西洋クラスでは色々なパターンの実習を行っていますので、
今後もその状況をブログに上げていきますね!

~プロフィール~
辻調理師専門学校 西洋料理担当
吉川 喜美子

長野県出身です。自然豊かな環境で育ちました。
フランス料理にあこがれて辻調理師専門学校に入学しました。
本場フランスでのレストラン研修では、フランス料理のエスプリ(精神)を
体感することが出来たことは一生の宝となっています。