OSAKA

辻調理師専門学校

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学生成長日記 Part 11 「ふぐ取扱い登録許可証へのチャレンジ‼」

調理師本科・キャリアクラス

2015.11.18

11月11日に〝かなちゃん〟〝なつちゃん〟の河豚(ふぐ)との壮絶な

戦い?が終わり、無事合格することができました......おおめでとう(笑)

所要時間約50分‼「解体に時間が掛かりすぎ~」と云いたいのですが、

今回はおまけしておきます。ほんとは、10分以内に解体を終了しないと

遅いですよ~(笑)

これからは、履歴書に「ふぐ取扱い登録許可証(大阪府)」と書けます

ね。将来、この経験が生かされるようにがんばっていこう‼

これまでの流れを紹介しましょう。

まずは、実際の試験までに練習を行います。練習までに、映像による河豚

解体のレクチャーが行われていますし、DVDも配っているので、事前勉強は

バッチリのはずです......練習風景を紹介‼

その後講習会が行われ、筆記試験の流れになります。例えば、河豚の毒素名

は何ですか? 正解は「テトロドトキシン」ですね。

少し雑学で~す‼ ふぐを学名「テトロドン」といい、毒を「トキシン」と

いい、「テトロ」は「4」を意味します。 河豚の歯が4本て知ってますか?

雑学はここまでで、その後の話に戻りますね(笑)

ここで試験前に撮った余裕?の二人を......(笑)

では、最終実技試験です‼ 試験官は「大阪府調理師連合会」の先生方がご

担当され、模範作業の解体を間近で見た後、いざ本番です。「では、はじめ

てください」の号令で開始します。

二人の感想をのせる前に......

実技試験終了後の〝なつちゃん〟と〝かなちゃん〟です。気のせいかすこし

ホッとした表情に見えますね。

今回の「ふぐ取扱い登録許可証」取得にチャレンジした感想を聞いてみました。

では〝なつちゃん〟......

ふぐ練習会で、生まれて初めてふぐを触りました!(当たり前ですね)

インストラクターの先生に丁寧に分かりやすく説明して頂けたので、初めて

でもなんとか形になりました。一匹さばくだけでもかなり時間がかかるんだと

驚きましたが、さばけたことに少し感動しました(笑)。

講習会は、一言にふぐといっても種類もたくさんあり、種類によって毒を持つ

部位も毒の強さも違うということを初めて知りました。ふぐの持つテトロドト

キシンという毒の恐ろしさも、このときの説明で理解出来ました。だからふぐ

の条例はかなり細かく毒の処理に関しても徹底してるんだと思いました。

実技試験は、二回目で免許に合格できるほどさばけるのかと思いましたが、先

生に助けてもらいながら無事終えることができました。

口頭試問で提出した際に、試験官の先生から「綺麗にさばけてるね」と言って

頂き嬉しかったです。無事受講修了出来たのでよかったです。

〝かなちゃん〟は......

練習会で人生はじめてトラフグを手で持ちあげ、その顔を見た時、あー、可愛

いなぁと思いました。真っ白のまな板の上に置かれたフグを前にして、これか

らさばくのだと思うと、河豚に対してごめんなさい頂きますと思う気持ちとワ

クワクした気持ちでいっぱいになりました。

講習会は、ふぐの種類によって食べられる部位が違うこと、卵巣精巣を両方も

つふぐがあることなど、講習会の内容ははじめて知ることも多く、ふぐを提供

する際はかなりの注意が必要なのだと学びました。

実技試験は悪戦苦闘でした(笑)。 調理実習でおろす魚と違い、うまくできた

かわかりませんが、なんとかさばききり、口頭試問も無事終えました。もっと

はやく綺麗に仕上げないと、さばけるとはいえないと思うので、機会を作って

また練習したいです!

ここで一言 

 和洋中でいうと、断然日本料理が将来河豚をさばく可能性がありますが、日本

において西洋料理や中国料理でも、河豚を調理する店は数多く存在します。調理

技術は、目指す料理の技術だけクリアーしても、これからの料理には通用しませ

ん。すべての技術がマスターできれば完璧ですが、それは難しいと思います。し

かし、機会があれば何でも行う積極性や探究心は、必要ですね。

次回のPart 12では、「私たちの授業担当の先生方」をアップします。

これからも〝かなちゃん〟〝なつちゃん〟を応援してあげてくださいね。

では、次回をお楽しみに‼

担当 アアチャン