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前期中間試験・製菓実技試験 【辻製菓マスターカレッジ・辻製菓技術マネジメントカレッジ】

辻製菓マスターカレッジ
辻製菓技術マネジメントカレッジ

2015.06.18

こんにちは。

先日の基礎実習の試験(練り込みパイ生地をのばして、型に敷き込む)に

続いて今回は製菓実技試験をアップします。

試験内容は「ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール」です。(別立てスポンジ生地)

材料が少ないだけに(卵、砂糖、小麦粉)ポイントをしっかりと理解していないと

残念な結果になってしまいます。

先ずは試験担当者から説明を受けます。

説明後、10分間で材料の計量や絞り出し袋や絞る紙の準備をします。

試験開始!

卵を卵黄と卵白に分けて、先ずは卵黄に砂糖を入れて泡立てます。

別立てスポンジ生地のポイントの一つ「メレンゲ」を泡立てています。

途中で砂糖を加えながら泡立てて行く訳ですが、砂糖を入れるタイミングで

出来上がりのボリュームや艶が変わってきます。

続いて、卵黄のベースとメレンゲ、小麦粉を混ぜます。

この混ぜが二つ目のポイントです。

頑張って泡立てたメレンゲをつぶさないように。

混ぜすぎてしまうと生地がダレてしまって製品になりません。

この、見極めが難しいのです。

次は三つ目のポイント絞り出しです。

出来上がった生地を手早く、同じ長さ、同じ太さに絞り出します。

この絞りもたくさん練習してきました。

見た感じ生地も、絞りも大丈夫そうです。

絞り終わったら、粉砂糖を振りかけてオーブンで焼成します。

焼き上がりの判断も、もちろん自分で行います。ヤケドに注意してくださいね。

焼きあがれば試験担当者の厳しいチェックが・・・。

味も含めた総評が待っています。

2日間の実技試験、お疲れ様でした。

明日は筆記試験です。勉強して下さいね。