TOKYO

エコール 辻 東京

ブログ

課外プログラム うかい亭 シェフパティシエ 鈴木先生 【辻製菓マスターカレッジ】

辻製菓マスターカレッジ

2015.11.16

こんにちは。

今日は楽しみにしていた「アシェットデセールの講実習」です。

講師は辻製菓専門学校、フランス校の卒業生で以前、エコール辻東京の職員でもあった

うかい亭 シェフパティシエ 鈴木シェフにお願いしました。

鈴木シェフは普段はおとなしく、あまり話をしないで仕事をしているとおっしゃっていましたが

授業が始まると無音の時間が無いぐらいに熱く講習をしていました。

レストランのデセールはお客様の食事の進行具合をみてタイミングを考えて準備を進めていき

サービス担当と連携を取ってお皿を出していくので全ての準備を整えてから一気に盛り付けます。

メインのお菓子、フルーツ、アイスクリーム、ソース、飾りの材料など確認します。

これから、お皿というキャンバスにシェフの想いを込めた作品を描いていきます。

学生達も息をのんで見つめています。

ブーケ・フリュイ・ルージュ ~赤い実の花束~

アメ細工のケースにフリュイ・ルージュ、ライチ、薔薇の香りがアクセントのクリームを詰めてあります。

フロマージュ・ブランのシャーベットとの相性は抜群、流石です。鈴木シェフ。 

ティラミス ~セイロン産シナモンのアイスを添えて~

イタリア料理のデザートの定番、ティラミスも鈴木シェフの手に掛かるとこんな感じになります。

マスカルポーネチーズのアパレイユの滑らかさには驚きました。

実習室に場所を移して今度は自分たちの手で作品を完成させます。

講習で鈴木シェフが熱く語っていたことを思い出してお皿に盛り付けていきます。

完成したら鈴木シェフにチェックして頂きます。

一皿ずつ修正した方が良いと思われる個所や良く出来ているところをコメントしてもらいました。

学生達も鈴木シェフからのアドバイスを聞いて「確かに。」といった感じでした。

最後は記念撮影。

アシェット・デセールは食べていただくお客様のことを良く考えて作っている。

お客様と喜びを共感できる仕事。

学校で習った基本的な作業や器具の使い方が大事。

今でも自分のロジックにしている。

鈴木シェフ お疲れ様でした。ありがとうございました。