こんにちは。

講習も残すところあと２回。

今日はイタリア菓子の最終回。

カッサータ

イタリア・シチリア州の伝統菓子。今回紹介したものは２種類のスポンジ生地

（ハチミツ生地、ピスタチオ生地）を使用しています。

中にはリコッタチーズにフルーツの砂糖漬けや刻んだチョコレートを混ぜ合わせた

クリームが入っています。

フォンダンをかけた後にグラスロワイヤルを絞って、ドライフルーツを飾ります。

中々見ないお菓子です。元々は修道院で作られる復活祭の為のお菓子だったようです。

カンノーリ・アッラ・シチリアーナ

こちらもシチリア州の名物菓子。

マルサラ酒で練った生地を良く休ませて、パスタマシンで１ｍｍの厚みにのばして

四角に切って木の棒に巻き付けて油で揚げます。

クリームはこちらもリコッタチーズがベースになっています。

元々はカーニバルのお菓子だったようですが現在のシチリアでは年中食べられているようです。

揚げた生地を冷ましておいて、直前にクリームを詰めて食べるのが美味しい食べ方です。

いつかシチリアに行って食べたいなぁ！