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ヘクセンハウス~お菓子の家~

辻製菓マスターカレッジ
辻製菓技術マネジメントカレッジ

2019.12.18

こんにちは!

クリスマスまであと少しですね。
街ではクリスマスのイルミネーションがきれいな季節になりました。

皆さんは「ヘクセンハウス」というものをご存知ですか?
ドイツ語で「魔女の家」を意味し、「ヘンゼルとグレーテル」に出てくる
「お菓子でできた魔女の家」のことです。
固めのスパイスのきいたクッキーで出来ていて、
最近日本でも少しづつ、キッチングッズのお店(キットが売っていたりします)や
インターネットでも見かけるようになってきました。

学校でも毎年この季節に作っていますので、今回はその様子をお伝えします!

まず生地作って焼くところから始めます。
使う生地は「レープクーヘン」といわれるもので、スパイスのきいたドイツのクッキー生地です。
これを薄く延ばして家の方に合わせて切り抜きます。
壁、屋根、煙突...、いろんなパーツで構成されています。



次に生地をこんがり色づくまでオーブンで焼きましょう。

オーブンを開けるとスパイスのいい香りが漂ってきます。


冷めたらいよいよ組み立てです。

接着しますが、ノリなどは使いません!
お菓子の家ですので食べ物を使って、粉砂糖と卵白を合わせたグラスロワイヤル(アイシング)で接着します。

そして、周りをアラザンやスパイスなどで飾って完成です!

可愛いですね!
じっくり、いろんな角度から見てみたい!!(笑)

こんなおうちが家にあったら、クリスマスがもっともっと楽しくなっちゃいますね(*^▽^*)
クリスマスまでは学校に展示してありますので、是非ご覧ください!!