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辻製菓マスターカレッジ【製菓実習】 国産材料でおいしいケーキを作りました

辻製菓マスターカレッジ

2021.11.04

辻製菓マスターカレッジの製菓実習の紹介です。
今回は秋の旬の食材である、
『ぶどう』 と 『栗』
を、使ったケーキとゼリーを作りました!!!

和栗のモンブラン

国産ブドウを使用したぶどうゼリー

美味しそうですね!!!! でも、おいしいだけはないんです。

今回のテーマは、『SDGs』!
皆さん聞いたことありますか???
エコール 辻 東京では、SDGsについて学び、そして学生とともに考え、お菓子作りをします。
『製菓理論』の授業で学生たちはより深く学びました。 また、別の記事でご紹介します。

今回は、国産材料を使用し、お菓子作りを学びました。
まずは、和栗のモンブランです。


構成は、スポンジ生地、ほうじ茶の生クリーム、和栗のクリーム、和栗 という、シンプルな組み合わせです。
今まで習ったことを活かして学生たちは役割を決め、次々とモンブランを組み立てていきます。
モンブランの口金で絞る作業は、初めてだったので、
先生たちにポイントを聞きながら、きれいにクリームを絞っていました。

そして次に、国産ぶどうのゼリーです。




今回使用したぶどうは、山梨県の国産のぶどうです。

種類は、
シャインマスカット、 ウィンク、 マイハート
3つの特徴的なぶどうを使用しました。

実習を行う前に、実習デモでは、作り方のほかに
国産栗と輸入栗の違いや、ゼリーに使用するゲル化剤の違い、 旬の国産のぶどうの種類や特徴、
ぶどうの育て方、ぶどうの飾り切りを学びました。

4種類の栗ペースト 3種類のゲル化剤の違うゼリー 3種類の国産ぶどう
を食べ比べて違いを知り、理解へとつなげます。

そして同時に、
フィナンシェ、 マドレーヌ、 マドレーヌ・ショコラ、 ケック・オ・フリュイ 
を、各班で300個ずつ作ります。

バターケーキの製法の違いを学び、 シュガー・バッター法とオールインワン法でバターケーキを作りました。



後期になり、お菓子を作る量も質も、とても上がり、 さらにチームワークが必要になってきます。
実習の中で学生たちは課題を見つけ改善し、さらに良い実習になっています。
さらに素敵なおいしいお菓子を作っていきましょう。