SDGs研修会
～食の未来は私たちがつくる～
山藤旅聞（さんとう・りょぶん）先生をお招きしました！
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2019年10月28日（月）エコール 辻 東京にて「SDGs研修会～食の未来は私たちがつくる～」を開催しました。講師は、新渡戸（にとべ）文化小中学校・高等学校の生物科の教諭、山藤 旅聞（さんとう・りょぶん）先生です。学校デザイナー／Think the Earth SDGs for School アドバイザー他、持続可能な社会を実現する行動者の育成を目指し、多方面でご活躍されています。



ところで、「SDGs（エスディージーズ）」をご存じですか？
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称で、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、2030年までの国際社会共通の目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され，地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）ことを誓っています。


※ロゴをクリックすると国連の公式サイトが見れます

研修会では、地球温暖化の実態について最新の学術的な研究成果のエビデンスに基づく学びや、便利で安価な食生活の裏側にある光と影のお話などもあり、学生も教員も熱心に耳を傾けていました。グループワークでは、エコール辻東京だからこそできるSDGsアクションについて、様々なアイデアも生まれました。アンケートでは「地球が破壊されてしまう」「この問題は全人類の問題、自分もできることから始めたい！」といった声もあり、この研修会が、自分ごととして、持続可能な開発目標に向かって1歩踏み出すきっかけになったと思います。





エコール 辻 東京は「食」を通じて、SDGsへの取り組みを推進しています。「持続可能なおいしさ」を実現するためには、食を味わい、愉しみ続けられる食環境は欠かせません。「食の未来は私たちがつくる」。ひとりひとりがその思いを行動に移すことで、大きな力に繋がると私たちは信じています。



辻静雄料理教育研究所　迫井千晶