FRANCE

辻調グループ フランス校

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第4回オプション授業(レクレール校)

フランス校日記

2017.07.04

7月3日(月)

Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。

7月です!が、先週は気温が下がり、とても過ごしやすい1週間でした。
学生達も元気に授業に励んでいます。

先週レクレール校では、地方誌の取材の方々が来られていました。
その雑誌に掲載する写真撮影のため、学生もシェフもシャトーの前に全員集合!

この日は直前まで天気が悪く、大雨が降っていましたが、写真撮影の直前に一気に空が晴れました!
皆さん日頃の行いが良いので、天気も味方してくれたようです。

そして、先週29日(木)は、4回目のオプション授業でした。
フランス文化の授業では、ミシュランガイドの見方や話題の料理人について勉強しました。
ミシュランガイドでは星以外にも、安くておいしいお店に付くマークなどがあり、いろいろな種類のお店を紹介してくれています。
話題のレストランを知るには、ミシュランガイドを見るのが一番です!

フランス語の授業では、2人1組で全員の前で会話の発表をしました。
会話のテーマは『遅刻』。日本人に比べ時間にルーズなフランスらしいテーマでした。
皆さん身振り手振りを入れたり、言葉に感情を込めたりしながら、上手にフランス語で演技ができていました。

ワインの授業では、料理とワインの組み合わせについて学びました。
フロマージュや牛肉のステーキ、チョコレートケーキなどをワインと一緒に味わい、どのワインがそれぞれの料理に合うのか比べてみました。
一般的に勧められている組み合わせを知ることはもちろん大切ですが、人によって、そしてその日の気分によっても、いい組み合わせだと思うものは違うので、まずは自分の舌で感じることが大切です。

そして先週も多くの外来講師の方々が来てくださいました。

調理も製菓も講習室にはカメラがあり、目の前でシェフたちの全体の動きを見ながら、
テレビの画面でもシェフの手元をしっかり見ることができるようになっています。

アシスタントにつく学生たちは、シェフから直接フランス語での指示を受け、サポートを行います。
フランス校のシェフたちと違って、外来講師の方々のフランス語はとても早いですが、これが現場で使われているフランス語です。
たまにフランス校の研修生がシェフと一緒に授業に来てくれることがあります。
シェフの指示をしっかり聞き取り、素早く動く先輩の姿に学生たちは半年後の自分を重ね合わせて見ているようです。

そしてついに、今週末からヴァカンスが始まります!
ですが、その前にはシャンパーニュ見学旅行もありますので、まだまだ皆さんヴァカンス気分になるのは早いですよ!