FRANCE

辻調グループ フランス校

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リヨンの音楽家によるミニコンサート(レクレール校)

フランス校日記

2018.01.25

1月22日(月)

Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。

今月10日からフランスのお店では「ソルドSoldes」というバーゲンセールが行われています。
夏と冬、年に2回あるこのセールの期間は約6週間と長めです。
フランスに住んでいる人にとっては大イベントのソルド、この時期を狙って、フランス人は服や電化製品を購入するのですが、学生たちも週末を利用して日用品やお水など生活必需品をまとめ買いしたようです。
また1つ、フランスの生活を知ることができましたね。

学校では「ムニュ・スペシオ」に向けての準備が続いています。
先生たちのアドヴァイスをもらいながら話し合いを重ね、木曜日には試作も行いました。
実際に作ってみるとたくさんの課題が見つかります。
試作を繰り返してどのような一皿が完成するのか楽しみですね。

そして、シェフたちによる講習や外来講習も続いています。
今日の製菓の講習には、
コンフィチュール(ジャム)を専門に作られているフィリップ・ブルヌトン氏が外来講師としてお越しくださいました。
数種類の素材を組み合わせた無添加のコンフィチュール、一口食べて何が入っているのか学生達は素早く当てていました!
私も少し味見をさせていただきましたが、優しい素材の甘さにあともう一口・・・となるような美味しさでした!

ナレ先生、デュラン先生の講習ももう数えるほどしかありません。
1回1回の授業を大切に、しっかりと学んでください。

先週19日(金)は、リヨンのオペラ座などで活動する音楽家の方々が来校してくださり、ミニコンサートを催してくださいました。
クラシックの名曲の演奏に加え、トロンボーンやファゴットといった楽器の解説や、作られた年代の違うヴァイオリンの音色の違いを披露してくださり、充実した時間となりました。
また、楽器の演奏に合わせて学生達が「翼をください」を合唱する場面もありました。

「料理・お菓子」と「音楽」、分野は違いますが、別の分野を知ることで感性が磨かれることもあるのではないでしょうか。
1週間の疲れもとんでしまうような素敵な音楽でしたね。
音楽家のみなさん、どうもありがとうございました!