お菓子の世界で活躍するための土台づくりに打ち込む1年間。

洋菓子・和菓子・製パン、広くすべてのジャンルを短期集中カリキュラムで学ぶのが、この製菓衛生師本科です。
1年間という限られた期間のなかで、さまざまなお菓子やパンに触れ、そのおいしさへの理解を深めます。
同時に、器具の扱い方、基本の生地やクリームのつくり方など、基礎技術の鍛錬を徹底。さらに仕事に対する心構えなども養い、プロとしてスタートラインに立ち、そこから継続的に成長を重ねていくための土台を築きます。
また、卒業後にもう1年、より高度な学びを追究できる2つの進学コースを選択することも可能です。



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- 将来のすがた
- 製菓衛生師の役割を理解し、必要な専門知識と洋菓子、和菓子、製パンの基礎技能を身につけることで、製菓業界で活躍できる人材となる。
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- 取得できる資格・称号
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- 卒業時に国家試験の受験資格を取得
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- 製菓衛生師(国家資格)
1年間の学び
短期集中で基礎技術を徹底
1年間で全ジャンルの基礎的な技術と知識を習得し、パティシエとして成長するための土台を養います。
- 実習:508時間
- 理論:148時間
- 教養:360時間

ここにしかない学び方
“理解”と“実践”のリンクで、
高い技術力が身につく。
卒業後、さらに1年間学ぶ。
「プラス1年」で差をつける。
1年制学科で基本的な製菓技術を学んだ後、より高度な技術や
幅広い視野を身につけたい。
そんな、志の高い人のために「プラス1年進学」を見据えた2つの進路を用意。2年間の学びを通じて技術力を高め、
自分への自信をつけることで、将来の可能性を広げます。
ダブルライセンスコース
(1年+1年)
卒業後は辻󠄀調理師専門学校へ。製菓と調理、2つの資格を目指す。
2年間で製菓と調理、2つのスキルを身につける[ダブルライセンスコース]。1年間で製菓技術を身につけた後、辻󠄀調理師専門学校[調理師本科]へ進学し調理技術を学びます。

フランス校留学エントリー制度
お菓子の本場フランスで
文化と歴史、高度な技術を学ぶ。
1年間、日本で製菓技術の基本を身につけた後、辻󠄀調グループフランス校への道も。
入学前にフランス校留学エントリーをすることで、先行出願や、留学ライフサポートの受講が可能となります。

積み上げて身につく
実習ステップ
洋菓子、和菓子、製パン
それぞれの基礎技術を反復。
短期間に集中してテクニックの精度を高める。
STEP
01
まずは計量や道具の使い方から!
~洋菓子の場合~

たくさんある道具の使い方を覚える。そして「絞る」「塗る」「伸ばす」という基本操作を練習し、製菓技術の基本をマスターする。
- 器具の扱い方・計量の仕方
- 基本操作の練習(絞り/エタレ/ナペ)
- 基本生地&クリームの作成
STEP
02
基本技術をどんどんつかむ!
~洋菓子の場合~

基本となる生地やクリームのつくり方を覚え、それを使ったお菓子をつくっていく。練習、そして復習を繰り返し技術のベースを身につける。
- 基本操作の復習(絞り/エタレ/ナペ)
- 基本生地&クリームの作成・復習
- バヴァロワの作成
STEP
03
実習の内容もレベルアップ!
~洋菓子の場合~

覚えてきた基本動作をベースに、実習は少しずつ応用へ。さまざまな技や知識を確認しながら高度なお菓子をつくっていく。
- 基本操作の練習(パイピング)
- アングルパレットの使い方
- 基本生地&クリームの作成・復習
- ムースの作成
STEP
04
「製品」としての完成度を目指す!
~洋菓子の場合~

与えられたテーマを一つ一つ組み上げる力は身についた。班単位でお菓子を大量生産し、チームワークのスキルアップを目指す。
- 基本操作の復習
- 基本生地&クリームの作成・復習
- チョコレートテンパリング
- フォンダンの扱い方
- お菓子の大量生産
前期
後期
- 学びの流れをもっと詳しく
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