OSAKA

辻製菓専門学校

ブログ

2024年4月より辻製菓専門学校は辻調理師専門学校と
統合しました。

ぜんざい?おしるこ?

キャンパスライフ
和菓子
製菓技術マネジメント学科

2020.01.14

冬休みも明け、授業も始まりましたぴかぴか(新しい)
学生の皆さん冬休みは満喫できましたかー(長音記号1)exclamation&question


今日は、総合クラス2年生の和菓子実習を覗いてみました目
何やら楽しそうに鍋を振っていますね?


鍋の中を見てみると......
あられを炒っていました。炒りながら学生も、
「美味しそう~かわいいなんか可愛い黒ハート」と楽しそうぴかぴか(新しい)
乾燥したもち米を鍋で炒ることでもち米がぷくぷく膨らんでくるのですが、学生にはその様子が可愛く見えたようですわーい(嬉しい顔)



これを何に使うのでしょうか??
その近くでは美味しそうな粒餡を炊いていますかわいいつやつや~ぴかぴか(新しい)




そして、先生が「みんな集まれー!!触ってみてごらーん!!」というとみんな集まって触っていますねひらめき


何を触っているのかなexclamation&question私にも見せてー目


わーい(嬉しい顔)「行くよーグッド(上向き矢印)せーのexclamation×2」びよー(長音記号1)んとおいしそうなお餅exclamation×2


あられ・粒餡・お餅......もしかしてこれはどんっ(衝撃)



そうですexclamation×2ぜんざいを作っていたんですねるんるん

もちろんお餅はちゃんと焼いて......
わぁあせあせ(飛び散る汗)ぷくーっと膨れて美味しそう......見てるだけでよだれがたらーっ(汗)
これと粒餡を上記のように器に盛りつけて、みんなでいただきまーす手(パー)








ところで皆さんはぜんざいとおしるこの違いって何かわかりますか??
実は関西と関東で呼び方が違うんですひらめき



関西:粒無しで漉し餡のものを「汁粉(しるこ)」といい、粒有りで作ったものを「ぜんざい」と呼ぶ。


関東:小豆で作ったものは粒有・無しにかかわらずすべて「汁粉(しるこ)」とよび、「ぜんざい」は焼いた餅などに汁気のない餡を添えたものを呼ぶ。



これも、諸説あるそうなんですが、地域によって呼び名が変わるのも面白いですよねぴかぴか(新しい)




ぜんざい、という名前も実は理由があって......

元々ぜんざいは「善哉」と書くのですが、昔にお坊さんがそれを食べたときに余りの美味しさから、
「善哉(よきかな)!」と言ったことから、これを音読みで「善哉(ぜんざい)」と呼ぶようになったそうです。【善哉(よきかな)は元々仏教語で「素晴らしい」や「喜び祝う」ことを意味し、仏が弟子に賛成・賞賛の意を表す時に用いられる】





確かに寒ーい冬の日にあったかーいこたつで食べるぜんざい、美味しいですもんねぇかわいい
そのお坊さんが言うのも納得ですexclamation×2




お正月気分ももう終わり!
残り僅かな学生生活......皆さん残りも頑張りましょうグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)ぴかぴか(新しい)